TISは、AI予測に基づく意思決定によって経営高度化を促進する製造業向けクラウドサービス「予測型経営DXサービス」において、予測を業務に活かす「予予分析業務テンプレート」を追加提供することを発表した。
不確実性が増す現在のビジネス環境において、AI/ビッグデータの活用は「予実の答え合わせ」だけでなく、「将来を予測し、目標達成に向けて前向きに意思決定・アクションをとることができる」ことが求められている。
このような背景から、TISは、将来を見通した意思決定を迅速に行い、変化に対して事前に策を打つための詳細な分析を可能にする業務テンプレートの提供を開始した。計画と予測の差異分析を行う予予分析に対応する「標準的な業務プロセス」、データモデルや分析レポートなどの「事前定義済みコンテンツ」を一気通貫の業務テンプレートとして提供。実績値を把握するより前に、対象製品やその製品に影響を与える指標の変化・兆候を把握・分析することが可能になり、より意味のあるアクションへつなげることができる。
予予分析業務テンプレートの概要
標準業務プロセスに従い、実績と予測値を用いた見通し・予算の比較分析を行うことでアクションをとるべき対象を明確にし、目標達成に向けて何をすべきか検討できる。
標準業務プロセス(例)
分析アウトプットイメージ