仕事用のLINE「LINE WORKS」を提供するワークスモバイルジャパンは、刈谷商工会議所青年部の主管で2019年9月6日・7日に開催された「日本商工会議所青年部 第32回東海ブロック大会 刈谷大会」において「LINE WORKS」が導入されたことを発表。
「日本商工会議所青年部 第32回東海ブロック大会」とは、日本商工会議所青年部の東海ブロック会員が一堂に会し、今後の取り組みを協議・決定し、会員同士の親睦を深めることを目的に年1回開催される大会で、2019年は愛知県刈谷市で行われた。
「LINE WORKS」導入背景
1)会員どうしの交流を深めるビジネスマッチングツールとして活用
過去の大会では、期間中に対面でコミュニケーションがとれる人数は限られており、互いのビジネスに興味のある会員どうしが出会える機会が少ないことに課題があった。今回の導入では、東海ブロック会員のうち、約1,700名の参加者を対象に「LINE WORKS」アカウントを付与。
「LINE WORKS」の掲示板上に各会員のプロフィールを掲載し、興味のある会員どうしが個別にコミュニケーションを図り、ビジネスマッチングができるプラットフォームを構築。これにより、会員どうしで、より活発な交流ができる環境を実現した。
2)大会準備を円滑に進行するコミュニケーションインフラの整備
過去の大会準備進行では、メールを主体としたコミュニケーションを行っており、必要な情報が確実に相手に届いているかわからないというデメリットがあった。「LINE WORKS」の導入で、メッセージの既読/未読が把握でき、大会の案内・準備進行上の確認事項が相手に確実に届いているか確認することが可能となった。
3)導入ハードルの低さと仕事で使える管理機能/セキュリティ体制
ビジネスマッチングのプラットフォーム構築、大会準備のコミュニケーションインフラ整備にあたり、参加者約1,700名の会員がすぐに使いこなすことができ、会員の個人情報の漏洩を防ぐツールを選択する必要があった。「LINE WORKS」は、LINEと同じような操作性で誰にで容易に使いこなすことができる。また、管理者によるアカウント管理で、会員以外の第三者による会員情報へのアクセスを防ぐことが可能。さらに、ビジネスシーンでの利用を想定した万全のセキュリティ体制を備えている。
今回の導入に際し、刈谷商工会議所青年部 第32回東海ブロック大会刈谷大会 大会会長 近藤 隆行氏は以下のようにコメント。
「これまでの大会では、大会期間中に会員どうしが新しく知り合う機会は時間が短く、互いのビジネスに興味のある会員どうしが出会うことも偶然に頼るほかなく、より活発なコミュニケーションを行える環境整備の必要があると感じました。この度、その課題を解決すべく『LINE WORKS』の皆様にご協力をいただき導入することで、会員どうしが出会えるプラットフォームを作ったところ、すでに大会前にも関わらず、新しい交流が生まれ、会員どうしのマッチングも数件成立しています」
「また、大会準備においても、メールを主体としたコミュニケーションから『LINE WORKS』に切り替えたところ、スマートフォンでどこでもメッセージのやりとりができ、相手先の確認の有無も把握できることから、円滑に大会準備を進行することができるようになりました。 今回の成果を受け、大会終了後の一定期間、『LINE WORKS』の継続利用を決定しています。本大会をきっかけに、会員どうしがより交流を深め、新たなビジネスチャンスが生まれていくことに期待しています」