Box Japanは、2025年2月1日付で、佐藤範之氏が社長に就任したことを発表した。これにともない、2013年8月より代表取締役社長を務めてきた古市克典氏は、同日をもって社長職を退任し、代表取締役会長に就任した。
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佐藤氏は約30年にわたり、大手SIer、外資系IT企業における営業組織の立ち上げやマネジメント、新規事業の立ち上げに携わってきた。2014年6月にBox Japanに入社し、日本市場のビジネス立ち上げと営業を中心とするGo to market戦略の立案から実行を担い、グローバルの売上高において24%(※)を占めるまでビジネス拡大に貢献してきた。
※2025年度の第3四半期(2024年10月末日締め)における売上全体に占める割合
佐藤氏のコメント
この度、Box Japanの日本担当社長に就任したことを大変嬉しく思います。私自身、Box Japanの創設期から参画し、パートナーの皆様や従業員とともに日本のお客様に製品をお届けしてきた過程で、Boxがお客様に提供できる価値やそれが日本のビジネス発展につながることを確信しております。Boxでは、昨年より、生成AIを製品の中心に据えるインテリジェントコンテンツ管理(ICM)の製品戦略を掲げ、企業が大量に保有する非構造化データのさらなる活用を実現する機能を実装しています。今後、より多くの課題に対してパートナーの皆様とともに支援を強化していくことで、お客様のさらなる成長と発展のために尽力して参りたいと思います。今後とも何卒よろしくお願いいたします。
古市氏のコメント
2013年8月に日本法人を設立し社長に就任して以降、多くの皆様に支えられてここまで走り抜くことができました。関わるすべての皆様へ感謝申し上げます。会長として、お客様やパートナー様との関係強化、働きがいの促進支援、新規事業の開拓などに取り組んでまいります。これまで共に歩んできた佐藤が社長に就任したことを大変心強く思うと同時に、今後のさらなる発展を期待しております。今後ともBox Japanをよろしくお願い申し上げます。