ビジネスチャット・社内SNS「WowTalk(ワウトーク)」を開発・提供するワウテックは、WowTalk内の「日報」「トーク」「アンケート」「タスク」「カレンダー」の5つの標準機能のアップデートを行った。
WowTalkは、2014年3月25日にサービス提供を開始したビジネスチャットツールで、現在は5,000社以上に利用されているという。各機能のアップデート詳細は下記。
1. 日報をトークにシェアする機能
「日報」がトーク上に共有できる「日報をシェア」を新たに追加。 たとえば、業務進捗状況や商談報告などを日報に記載している場合、その日報をベースにトーク上で議論を展開するという活用が可能となる。
2. トーク内「最下部ボタン」の改善
トーク内に表示される「最下部ボタン」の改善を行った。 従来は、トークをさかのぼり、上に移動する時のみ表示され、下方向へ移動する際は表示されない仕様だった。今回のアップデートにより、上下の移動どちらでも表示され、移動を止めて数秒後に自動的に消えるように改善。これによりスマートフォンの画面キャプチャー時などに邪魔にならないようになる。
3. アンケート回答者/未回答者の内訳表示
アンケート機能では、回答結果に加え、未回答者の一覧も表示されるようになった。 従来は、回答者のメンバーごとの内訳のみ表示していたが、今回のアップデートにより未回答者を確認できるように。これにより、アンケートの回答率が低い場合など、未回答者へリマインドする際に活用できる。
4. トーク上でタスクの作成が可能に
今回の機能アップデートにより、トーク上の機能一覧からタスクを作成できるようになった。それにより、グループトークで利用する際、タスクの関係者としてグループメンバーが自動的にアサインされるようになる。 トーク内でタスクを作成できるだけではなく、作成したタスクが自動的にトーク内に投稿される。これにより、グループトークのメンバー全員にタスクを作成したことを周知できるほか、タスクの管理がより容易になる。
5. グループメンバーをそのまま追加できるカレンダー作成機能
トーク内でGoogleカレンダーの予定を作成できるように。従来、WowTalkとGoogleカレンダーを連携させることにより、自身のスケジュールとメンバーのスケジュールを確認できるというものだった。それに加え、今回のアップデートではトーク上から新たに予定を作成できるようになった。※WowTalk上でGoogleカレンダー連携機能を利用するには、利用するメンバー全員がGoogleアカウントにログインしている必要がある。