コミュニティサクセスプラットフォーム「commmune(コミューン)」と、カスタマーマネジメントツール「SuccessHub(サクセスハブ)」を提供するコミューンは、commmuneを利用しているヤフーが提供するビッグデータ分析ツール「DS.INSIGHT」のコミュニティにおいて、コミュニティオープンから1年が経過し登録会員数が1,000名を突破したことを発表した。
- ビッグデータ分析ツール「DS.INSIGHT」とは
ヤフーの保有する行動ビッグデータ(検索と位置情報など)を分析できるデスクリサーチツール
- 「DS.INSIGHT」のコミュニティ「DS.LAB」とは
データによる課題解決に向けて、仲間や次の一手が見つかるコミュニティ。サービスに関する質問や相談、データ分析のノウハウ、運営への意見や要望などを「DS.INSIGHT」のユーザーであれば誰でも気軽に投稿することができる。
コミュニティの成果
- これまでさまざまなチャネルに分散していた顧客とのコミュニケーションをコミュニティに集約することができ、サービス運営の効率化を実現
- 「DS.INSIGHT」ユーザーのコミュニティへの登録率が、想定の120%を達成
- サービスへのエンゲージメントが高いユーザーを多数創出
コミュニティ参加メンバーの声
業種:食品メーカー 担当:マーケティング
- 「DS.LAB」の活用方法
「DS.INSIGHTのもっと面白い使い方はないか」「便利なTipsはないか」という気づきを得るために、多い時で週に2、3回コミュニティにアクセスしています。また「ちょっと面白い分析結果が出たので、皆さんにも紹介したい」という際にも活用しています。SNSやニュースサイトへの投稿と違いDS.INSIGHTのことを知っていて興味があるユーザーさんしかいないので気軽に投稿ができ、返信や「いいね」をもらえると嬉しい気持ちになります。
- コミュニティの活用によって得られた成果
コミュニティ内の他社ユーザーさんや、運営企業のヤフーの皆さんの投稿から得た気づきが、自分自身のデータ分析手法の幅を広げるきっかけとなることがあります。逆に、自分自身の分析結果の紹介投稿に対して「こんな見方もできるよ」「私も同じようにやってみました」といった返信をいただくことも多く、そこから新たな気づきが得られることもあります。返信をいただくことでもっとDS.INSIGHTやコミュニティを活用しようというモチベーションアップにも繋がっていますね。
- コミュニティの使い勝手
過去の投稿がアーカイブされていて閲覧もしやすいため、自身の分析業務が行き詰ったタイミングで何かヒントがないかと探しに行き、そこで見つけた情報が助けになったということがありました。UIはシンプルで使いやすいです。特定ツールの情報交換コミュニティという性質もあってか、炎上や疲弊の場に遭遇することもなく、通勤の合間にスマホで気軽に眺めて勉強しています。
ヤフー株式会社 データソリューション本部 カスタマーサクセス部 カスタマーリレーションチーム リーダー 辻井潤一氏のコメント
ヤフー・データソリューションは、データ活用を通じた「消費者理解の民主化」を目指し、事業を展開しています。そのなかでDS.INSIGHTは、どなたでも手軽にデータ分析ができるSaaSとして2019年10月にリリースし、多くの企業・自治体等に導入いただいております。昨年、DS.INSIGHTというツールの利活用促進はもとより、データ分析による消費者理解を文化として醸成し、広めていく場として、オンラインコミュニティに取り組むことを決めました。
commmuneは実績豊富なプラットフォームであり、専任のカスタマーサクセスマネージャーが我々とともに試行錯誤していただける体制が心強く、1年間継続することができました。まだ道半ばではありますが、これからも「DS.LAB」でのコミュニケーションを通してお客様の理解を深め、お客様の成功にコミットしてまいります。
「commmune」について
「commmune」は、コミューンが提供するコミュニティサクセスプラットフォーム。自社に最適なコミュニティをノーコードで簡単に構築・運用でき、顧客・ユーザーコミュニケーションのワンストップ化が可能。コミュニティを通して、課題解決・利用度向上・ファン増加を促し、企業の継続的な売上向上に寄与する。