サイオステクノロジーは、勤務先でフリーアドレスを導入している会社員、会社役員、経営者合わせて1,000名を対象に「フリーアドレス職場調査」を実施。その結果を発表した。
調査概要
- 調査テーマ:フリーアドレス職場調査
- 調査期間:2022年4月21日~4月25日
- 調査方法:インターネットリサーチ
- 調査地域:全国
- 調査対象者:勤務先でフリーアドレスを導入している会社員、会社役員、経営者
- 回答数:1,000
調査結果
勤務先について、現在のオフィスの出社率をたずねた。オフィスの出社率は企業規模を問わず5割台であり、平均値は53.6%という結果になった。
オフィスにおけるフリーアドレスの導入率をたずねたところ、フリーアドレスの座席割合の平均値は60.8%という結果になった。「全席フリーアドレス」に着目すると、「100人以下」が26.5%でもっとも多く、「2,501人~10,000人以下」は24.1%、「1,001人~2,500人以下」は20.8%と続いた。
フリーアドレスの座席・スペースの増減傾向をたずねた。企業規模を問わず半数以上が「変わらない」と回答した一方、全体の31.4%が「増加しそう」と回答した。「増加しそう」と回答した企業の傾向として、「10,001人以上」では36.5%、「2,501人以上~10,000人以下」では34.4%と、規模が大きいほどフリーアドレスのニーズが高い傾向が見られた。
フリーアドレスに関する改善点をたずねたところ、企業規模を問わず「誰がどの座席にいるかが分かる」(43.3%)がもっとも多くなった。