キヤノンマーケティングジャパン(以下、キャノンMJ)は、主に大手から中堅企業へ向けにデジタルドキュメントサービス「DigitalWork Accelerator(デジタルワークアクセラレータ)」シリーズの提供を開始することを発表した。
第一弾として、バックオフィス業務のプロセス変革を支援し、電子データの一元管理とデータの利活用を促進する「電子取引管理サービス」を2022年12月より展開する。2023年からは業務別のアプリケーションや業種別のSIコアを順次拡充し、顧客の業務プロセス変革とDX推進の加速を支援する。
「電子取引管理サービス」概要
一連の取引業務で発生する取引関係書類を長期保管するクラウドサービス。本サービスの導入により、各部門で個別に管理していた注文書や請求書などの取引関係書類を一元管理し、ワークフローにより承認プロセスを電子化することができる。
また、電子帳簿保存法の電子取引要件とスキャナ保存要件の両方に準拠しており、法的要件を満たしながら部門間での情報の利活用に加え、税務調査時の業務負荷も削減できる。
各業務の取引関係書類を集約し、部門間の円滑な情報連携を実現することで、顧客の業務プロセス全体を最適化する。