ハイウェイは、DNX Ventures、Archetype Ventures、East Venturesを引受先とするJ-KISS型新株予約権の発行により、1.2億円の資金調達を実施したことを発表した。
今回の資金調達と同時に、プロダクトを公開。代理店などのパートナー企業とSFA/CRMにある営業データを共有し、共同マーケティングや共同営業の連携を強化するためのデータ統合・分析を行うSaaS「Hiway」の提供を開始した。今後はプロダクト開発と組織体制の強化に取り組む。
DNX Ventures マネージングパートナー兼日本代表 倉林 陽氏のコメント
ハイウェイの創業メンバーである久保さん、中村さん、隅田さんはDNX Venturesが長年支援させて頂いているマツリカ社の初期メンバーですが、DNX Venturesとして支援先メンバーの新たな船出を支援することができ大変嬉しく思います。マツリカで培った豊富な経験を持つ3人がパートナーセールス領域のSaaSを立ち上げると聞いた時から、同領域で成功するのはハイウェイしかないであろうと確信して今回出資参画させて頂きました。日本の新しいパートナーセールスのあり方をハイウェイがリードできるように、DNX Venturesとしてもハイウェイの成長をこれから最大限応援して参りたいと思います。
Archetype Ventures Managing Partner 福井 俊平氏のコメント
今回ハイウェイのいちばん最初のラウンドにご一緒でき大変嬉しく思っております。2016年の3月の初回ラウンドからご一緒しているマツリカの初期メンバーが独立し、次に挑戦する領域がパートナーセールスだと聞き、勝手に興奮したのを覚えています。この国で大きな存在感を持つパートナーセールスですが、時に強力な武器となるものの未だに非効率的なところやブラックボックスなところがあると常々感じています。その課題を解決した先には非常に大きなポテンシャルが有ると考えており、日本のクラウド化率そのものを向上させる仕組みとなるのではと感じていますし、その課題解決の促進をハイウェイが成し遂げることを強く期待しております。