セールスイネーブルメントツール「Sales Doc」を提供するInnovation & Co.は全国の法人営業職を対象に実施した「セールスイネーブルメントに関する調査」の結果を発表した。
調査結果
Q.あなたの職場は属人的な“勘と経験”、足で稼ぐ“気合いと根性”の営業スタイルだと感じますか?
Q.あなたは属人的な“勘と経験”、足で稼ぐ“気合いと根性”の営業スタイルの職場で働きたいと思いますか?
531名のうち42%は自分の職場が「属人的な“勘と経験”、足で稼ぐ“気合と根性”の営業スタイル」であると感じており、「そのような職場で働きたいか」という問いに対して、「働きたいと思わない(33.7%)」「どちらかといえば働きたいと思わない(29.6%)」という回答は合わせて63.3%となった。
Q.あなたはどんな職場で働きたいと思いますか?
「働きたい職場」の問いでは、「営業成果の上がるノウハウやスキルを共有し合い、高め合える(38.2%)」が最多となった。次いで「営業戦略や戦術があり、必要な情報やスキルが提供される(34.8%)「営業担当者ごとの強みを活かした人員配置ができる(31.6%)」が挙がった。
Q.セールスイネーブルメントという言葉を知っていますか?
Q.あなたの勤務先ではセールスイネーブルメントに取組んでいますか?
「セールスイネーブルメント」という言葉の認知については、「意味を理解している(27.3%)」「意味は知らないが聞いたことがある(21.7%)」の回答が合わせて49%となった。なお、キーワードを認知していている260名のうち42.3%が「セールスイネーブルメントに取組んでいる」と回答した。
Q.あなたの勤務先でのセールスイネーブルメントの取り組みにおけるハードルや困っていることを教えてください。
Q.あなたの勤務先ではセールスイネーブルメントツールを利用していますか?
セールスイネーブルメントの取り組みにおけるハードルとしては「知識やノウハウがない(42.3%)」「時間や人員が不足している(42.3%)」という回答が上位に挙がった。一方セールスイネーブルメントに取り組んでいる法人営業職の91.5%はセールスイネーブルメントツールを導入していると回答した。
Q.あなたがセールスイネーブルメントツールを利用してよかったと感じることを教えてください。
セールスイネーブルメントツールを導入している法人営業職119名に、ツールを利用してよかったことを問うと、「営業成果(アポ率、商談率、受注率)が高まった(59.7%)」という回答が最多となった。また「営業活動の効率性や生産性が高まった(58%)」「営業担当者のパーフォーマンスや成果が平準化した(45.4%)」が続いた。
【調査概要】
調査名称:セールスイネーブルメントに関する調査調査方法:インターネット調査(株式会社ジャストシステム Fastask利用)
調査地域:全国
調査期間:2021年11月17日〜11月18日
調査対象:法人営業職(531名)