従業員総活躍を実現するHRサービス「Humap(ヒューマップ)」を提供するアスマークは、テレハラ・リモハラ(テレワーク/リモートワークハラスメント)に関する調査を実施し、その結果を公開した。同調査結果の一部抜粋は、次のとおり。
テレハラ・リモハラの認知と経験
テレハラ・リモハラ(テレワーク/リモートワークハラスメント)の認知度について調べた。「知らない・わからない」が最多で42.4%、「知らないが、どんなものかなんとなく想像はできる」が24.8%で、合わせると約7割が「知らない」という結果に。「言葉も内容も知っている」は1割ほどで、認知率はまだ低いといえる。
実際に「テレハラを受けた/見聞きした/してしまった」のいずれかの経験がある人は12.1%で、約1割がテレハラ・リモハラを経験したことがあると判明した。
発生したテレハラ・リモハラの内容
「テレハラ・リモハラを受けたことがある」と回答した33人に、具体的に受けた内容についてたずねた。第1位は「ビデオ会議での顔出しの強制」が51.5%で、半数以上が顔出しを強制させられたと回答。続いて「在宅勤務者への文句・苦言」(42.4%)、「プライベート空間への言及」(36.4%)という結果となった。
調査概要
- 調査名:テレハラ・リモハラ実態調査
- 調査対象者:全国の20代~50代会社員
- 有効回答数:800サンプル
- 割付:性年代均等
- 調査期間:2021年8月27日~8月30日
- 調査方法:ウェブアンケート