三井物産グループのMoon Creative Labは、1話10分のオリジナル音声コンテンツを提供するメディア「VOOX」のβ版をリリースした。
欧米や中国では音声コンテンツを消費する環境が整い、ポッドキャスト等の音声市場が急成長しており、日本でも音声コンテンツサービスは広がりを見せている。今後は一般ユーザーによる配信に加えて、プロフェッショナルの参入や新聞社や出版社が持つ既存コンテンツの音声化などによるコンテンツの拡充、ワイヤレスイヤホンやスマートスピーカーの普及等によるリスナーの増加などが期待されている。
VOOXは「スキマ時間を活用して、スマートにインプットしたい」と考えるビジネスパーソンの学びを支援することを目的とした音声メディア。エピソードは1話あたり10分を予定しており、アカデミアからビジネスの最前線まで、各界のプロフェッショナルがVOOXオリジナルの音声コンテンツの提供を行う。
2月8日時点で10名のプロフェッショナルによる60回分の講義を配信しており、今後も随時新コンテンツの追加を予定している。2020年2月現在はβ版ローンチを記念して、全コンテンツを無償提供中。