BizteXが、国内展開される約500のSaaSを対象としたAPI連携状況をデータベース化した「SaaS連携マップ」を公開した。
働き方改革やコロナ禍を背景に、多くの企業が業務の効率化や自動化などを推進し、SaaSのニーズが高まっている。一方で、複数のSaaSを使うことで保有するデータがそれぞれのSaaSに分散し、運用や管理が煩雑になるという課題も顕在化している。こうした背景から、同社は既存のSaaSとの連携可否を確認できるSaaS連携マップを公開した。
同サービスは、国内約500のSaaSを対象に、サービス提供各社が公表しているプレスリリースおよびAPI連携情報を元に、同社が独自で調査・情報整理したデータベースだ。「経費精算」「労務管理」「ウェブ会議」「ビジネスチャット/社内SNS」といったカテゴリーごとに分類されており、カテゴリー一覧上で各サービスの連携数を確認することができる。