ビズリーチは、転職サイト「ビズリーチ」の会員を対象に、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う、働き方やキャリア観・転職活動への影響に関するアンケート調査を実施した。
新型コロナウイルス感染症の拡大を受けて、自身のキャリア観に変化があったかを尋ねると、「変化があった」が56%に。
変化があったと回答した人に「企業に依存せずに、自律的にキャリア形成する必要があると感じた」か尋ねると、92%が「そう思う」と答えた。ほかにも、「どこでも活躍できる自身の強みを可視化する必要があると感じた」は96%、「スキルアップや新しいスキル習得のために時間を割く必要があると感じた」は92%、「場所や時間を選ばない働き方に魅力を感じた」は84%となった。
自由回答には次のようなものが寄せられた。
- 新型コロナウイルス感染症拡大は、ジョブ型への急速な移行が進むきっかけになると思う。
- 今後、日本の企業はこれまでのジェネラリストから、欧米のようなスペシャリストを重視した人材採用を段階的に増やしていくようになると思う。
- 定年が延長され、雇用形態が多様化すると思う。
- 仕事が誰にでもある状況ではないので、自ら業務を生み出し、よりプロフェッショナルな能力が求められると思う。
- より雇用が流動的になると思う。
本調査は、ビズリーチ会員を対象に2020年4月20日〜2020年4月22日に実施。有効回答数は517である。