SaaS型業務委託マッチング「SOKUDAN(ソクダン)」を運営するCAMELORSが、「リモートワークに役立つサービス カオスマップ2020年版」を作成・公開した。42カテゴリ、314のサービスにまとめた。
リモートワーク サービスの傾向
リモートワークで使えるツールは、単純な管理から成果創出へ向けたツールが増加
プロジェクトやタスクの業務管理だけでなく、各メンバーのパフォーマンス状態がひと目でわかるような、マネジメントに役立つサービスも増えてきた。また、ウェブ会議ツールの利用者が急増しており、インストールなしで使えるだけでなく、会議中の挙手を表現できたり、映像の背景が気になるときに「バーチャル背景画像」で背景を変えられたり、ちょっとしたユーモアでコミュニケーションを円滑にすることができる機能が出てきている。
複数のクラウドサービスをひとつのプラットフォームで実現するiPaaS領域が注目
1つひとつのツールは便利になっている一方で、複数のツールを導入している企業では用途によって使い分けが発生し、ムダな業務や情報管理の手間が増えてしまうケースもある。そこで、iPaaS(Integration Platform as a Service/読み方:アイパース)といった、異なるアプリケーションをつなげ、データを統合したり、システムを連携させたりするクラウドサービスが注目されている。