コミュニティサクセスプラットフォーム「Commune(コミューン)」を提供するコミューンは、ベネッセコーポレーションにて大学・社会人領域の事業を担う「大学・社会人カンパニー」に所属する全従業員が利用するコミュニティに「Commune for Work」が導入されたことを発表した。
コミュニティについて
ベネッセコーポレーションの大学・社会人領域の事業を担う「大学・社会人カンパニー」に所属する全従業員を対象としたコミュニティ。グループ会社4社を含む約1,000名規模の組織において、社員同士が気軽につながり、相互に知見や学びを深め、助け合うことで、組織のもつポテンシャルを最大限発揮していくことを目的とする。
「Commune for Work」とは
従業員やパートナー企業とのコミュニケーションに特化したコミュニティソリューション。これまで提供していた「Commune」では、企業と顧客(エンドユーザー)がコミュニケーションを取るためのコミュニティを提供していたが、「Commune for Work」では企業が自社の従業員やパートナーとコミュニケーションを取るためのコミュニティの構築・運用を支援する。
ノーコードで自社専用のコミュニティサイトやアプリを構築し、エンゲージメントの向上や、ナレッジシェアの促進による生産性の向上を実現させることができる。これらによって従業員やパートナー企業との共創をうながすコラボレーションを強化することで事業成長を加速させる。
ベネッセコーポレーション 大学・社会人カンパニー戦略部 野田淳史氏、高野誠史氏のコメント
なぜ今コミュニティなのか
大学・社会人カンパニーは、ベネッセコーポレーションおよびグループ会社4社の社員で構成される1,000名規模の組織です。異なる事業領域や組織カルチャーを持つ社員同士が交流し、助け合い、学び合うことを通じて、個々の社員の成長と当社の事業成長を促進し、さらにはお客様に提供する価値の最大化を図るため、社内コミュニティを立ち上げました。
なぜコミューンなのか
「Commune for Work」は、社員の利用状況をリアルタイムで詳細に把握でき、ノーコードでサイトデザインやコンテンツを柔軟かつ簡単に最適化できること、また、コミューン様が多様な企業で培われた豊富なコミュニティ運用ノウハウをお持ちであり、導入前だけでなく、導入後も継続的にご支援いただけることから「Commune for Work」の導入に至りました。
コミュニティのこれから
現在は気軽に情報交換ができるプラットフォームとしてスタートしたばかりですが、今後は例えば社員のスキル可視化や、スキルマッチング、プロジェクトメンバー募集など、活用の幅をさらに広げていきたいと考えております。組織および社員の多様性を最大限に生かし、それぞれの強みがより一層活かされるような場を目指し、コミュニティの機能や活用場面をさらに拡充してまいります。