過去4回にわたり、日本企業がビジネスを健全化させ、持続的成長を実現するために不可欠な「未来を先取りする力=フォーキャスティング」の重要性とその実践方法を解説してきた。その成果を得るには、リーダーひとりがフォーキャスティングスキルを身につけ、実践するだけでは不十分である。最終回となる今回は、取り組みを個人レベルで終わらせるのではなく、組織の中に定着させるための要点を考えてみたい。
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Xactly株式会社 代表取締役社長 福眞総一郎(フクマソウイチロウ)
1977年生まれ。慶應義塾大学卒業後、日系製造業での営業経験を経て2003年日本IBM入社、金融機関担当営業として従事。米国本社勤務を経て2012年にヴイエムウエアに入社。担当営業、金融営業部長を経てエンタープライズ営業統括本部執行役員として国内大手企業のITインフラ、アプリ領域の変革をリード。20...
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