SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

SalesZine Day(セールスジン・デイ)とは、テクノロジーで営業組織を支援するウェブマガジン「SalesZine」が主催するイベントです。 丸1日を通してSales Techのトレンドや最新事例を効率的に短時間で網羅する機会としていただければ幸いです。

  • 前回のSalesZine Dayのセッションの様子をレポート記事でお読みいただけます。

  • 過去開催時のイベントテーマをまとめてご覧いただけます。

直近開催のイベントはこちら!

大手企業への営業戦略と実践~持続的な事業成長に向けて~ 『エンタープライズセールス』出版記念イベント by SalesZine

2024年11月20日(水)15:00~17:10

常に高い売上目標を達成し続けなければいけない営業組織。先行きの見通しが立たない時代においても成果を挙げるためには、過去の経験にとらわれず、柔軟に顧客や時代に合わせて変化し続けなければなりません。変化に必要なのは、継続的な学びであり、新たなテクノロジーや新たな営業の仕組みは営業組織の変化を助け、支えてくれるものであるはずです。SalesZine編集部が企画する講座を集めた「SalesZine Academy(セールスジン アカデミー)」は、新しい営業組織をつくり、けん引する人材を育てるお手伝いをします。

お申し込み受付中!

インサイドセールスという仕事

インサイドセールスは成果が出てからまた楽しい! アポ獲得の23要素を解明したタイミー・渡邊天磨さん


  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
  • hatena

 インタビュー連載「インサイドセールスという仕事」、今回お話をうかがったのは「すぐ働きたい人と、すぐ人手がほしい事業者をマッチングするスキマバイトサービスを展開するタイミーのインサイドセールス・べーぐるさんこと、渡邊天磨さん。2021年4月に開催された次世代のインサイドセールス発掘イベント「New IS Hero's」で優勝を果たしたべーぐるさんは、「インサイドセールスは成果を挙げてからがまた面白い」と語る。成果を挙げるインサイドセールスになるまでの道のり、育成の取り組みを聞いた。

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
  • hatena

第一印象は「どの企業に電話しようか」と楽しそうに考える組織

――次世代のインサイドセールス発掘イベント「New IS Hero's」での優勝、おめでとうございます。出場のきっかけを教えてください。

タイミーのインサイドセールスの先輩が業界に明るく、「べーぐるさん、出てみたら」とエレベーターで声をかけられたことがきっかけでした。自分がやっていることが、社外からどう評価されるのかも知ってみたくて出場を決めました。意外と皆さんが知りたかった情報を発表できたという感触はありました。

 
株式会社タイミー 事業開発本部 インサイドセールス 渡邊天磨さん(べーぐるさん)

――あらためてべーぐるさんのキャリアをうかがえますか。

北海道大学で建築を学び、東京でリノベーション専門の不動産の会社に就職しました。中古マンションの販売を1年半ほど担当したあと、知り合いが横浜で立ち上げた学習塾の社員へとジョブチェンジしました。当時は週末暇だったので(笑)毎週のように副業をしており、ユーザーとしてタイミーを活用していたんです。飲食店の洗い物やホール業務を行って賄いを食べる生活を毎週末Twitterで発信していたところ、広報の目に留まってヘビーユーザーとしてインタビューを打診されたのが結果的に入社のきっかけとなりました。

――もともとユーザーだったんですね。現在はメンバーの育成などにも取り組んでいると拝見したのですが、これまでのキャリアの中で人材育成に携わることはありましたか。

いまに活きている部分があるとしたら2社めの塾で小学生から高校生にまで勉強を教えた経験でしょうか。その塾は「教えない」塾だったんです。自分で考えて答えにたどり着けるように、こちらはヒントを出すだけ。これは会社の指導でも応用している部分があります。

――たしかについ「完璧な型をつくって教えなくては」と思ってしまうこともありますよね。

リスト探しや自分の電話の癖を見抜くことは「自分でできた」実感があるほうが、モチベーションにつながりますからね。ある程度放置して「ほら、できたでしょう」のほうが良いとは思っています。

――べーぐるさんは入社後インサイドセールスの中でも問い合わせに対応するSDR(Sales Development Representative)に配属されたとのことで、当時すでに組織はできあがっていたんですね。インサイドセールスという仕事に出会ったときの印象をうかがえますか。

自分たちで「どの企業に電話しようか」と楽しそうに考えている組織という印象を抱きました。人材サービスなので比較的業種の制約も少ないです。たとえば、飯島さんという社員は温泉が好きで、入社してすぐに好きな銭湯を聞かれたのですが(笑)、温泉施設などに積極的に架電していました。

 

――ユーザーだったという視点からも、御社のインサイドセールスとしてこの提案はできてよかったなと思ったエピソードはありますか。

まさに今日もありました。架電した企業様から「明日の12時から7人必要」という要望をもらいまして、その場で受注して募集掲載まで進めていたのですが、困っていらっしゃるタイミングでタイムリーにお役に立てて嬉しかったですね。実は通常、インサイドセールスがその場で受注することはあまりありません。それでもクライアント目線で「臨機応変に対応してもOK」という文化のもと仕事をすることができています。

次のページ
入社3ヵ月めで挫折 あらゆるデータを分析し、アポ獲得の23要素を解明

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
  • hatena
関連リンク
インサイドセールスという仕事連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

SalesZine編集部 宮田華江(セールスジンヘンシュウブ ミヤタハナエ)

Sales Techに関する情報をお届けします!

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
  • hatena
SalesZine(セールスジン)
https://saleszine.jp/article/detail/2636 2021/07/07 10:44

Special Contents

AD

Job Board

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

SalesZine Day(セールスジン・デイ)とは、テクノロジーで営業組織を支援するウェブマガジン「SalesZine」が主催するイベントです。 丸1日を通してSales Techのトレンドや最新事例を効率的に短時間で網羅する機会としていただければ幸いです。

2024年11月20日(水)15:00~17:10

イベントカレンダーを見る

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング