SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

SalesZine Day(セールスジン・デイ)とは、テクノロジーで営業組織を支援するウェブマガジン「SalesZine」が主催するイベントです。 丸1日を通してSales Techのトレンドや最新事例を効率的に短時間で網羅する機会としていただければ幸いです。

  • 前回のSalesZine Dayのセッションの様子をレポート記事でお読みいただけます。

  • 過去開催時のイベントテーマをまとめてご覧いただけます。

直近開催のイベントはこちら!

SalesZine Day 2025 Summer

2025年7月24日(木)13:00~18:20

SalesZine ニュース

三菱HCキャピタル、セールスイネーブルメントAI「ナレッジワーク」を導入

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
  • hatena

 ナレッジワークは、三菱HCキャピタルが、セールスイネーブルメントAI「ナレッジワーク」を導入したことを発表した。

導入の背景

 三菱HCキャピタルでは、環境変化に適応して持続的な成長を続けるため、営業プロセスの変革を課題としていた。その一環として「営業分業モデル」「科学的営業」「デジタル強化」を推進し、営業活動の効率化と高度化を図る必要があった。とくに、セールスイネーブルメントを強化し、営業スキルやナレッジの標準化を進めることが重要であったが、ナレッジが分散・属人化し、検索性の低さが営業の非効率を招いていた。

 このよう背景から、三菱HCキャピタルは、ナレッジを一元管理して提案の質と業務効率の向上させるため、「ナレッジワーク」の導入に至った。

導入後の運用と効果

 ナレッジワーク導入後、三菱HCキャピタルでは営業の生産性が向上した。検索性の向上により、ひとりあたり月8時間の業務時間を削減し、提案準備の効率が改善。92%の利用者が「情報収集が容易になった」と回答し、97%が「提案の幅や質が向上した」と評価した。これにより、営業活動の属人化が解消され、より高度なソリューション提案が可能になった。

三菱HCキャピタル 常務執行役員営業統括本部長 北原克哉氏のコメント

 三菱HCキャピタルでは、10年後のありたい姿として「未踏の未来へ、ともに挑むイノベーター」を掲げています。それに向けて営業組織では「環境価値・社会価値を発揮する顧客に不可欠な存在」を目指し、営業プロセス変革に取り組んでいます。

 その中で、営業の再現性・実効性を高めるためにセールスイネーブルメントに取り組んでいますが、特にナレッジの社内共有と検索に課題を抱えていました。直感的な操作・検索が可能なナレッジワークをトライアル導入し、ナレッジの共有が促進され、商談準備にかかる時間の削減や提案の幅拡大に繋がりましたので、本格導入することに致しました。

 今後はSalesforce連携やラーニング機能の活用を進めることで、営業組織の持続的な成長を実現し、お客様の課題解決に向けた価値提供に取り組んでまいります。

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
  • hatena
関連リンク
この記事の著者

SalesZine編集部(セールスジンヘンシュウブ)

編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
  • hatena
SalesZine(セールスジン)
https://saleszine.jp/news/detail/7265 2025/06/06 13:00

Special Contents

AD

Job Board

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング

年間スポンサー

AD