SALESCOREは、Salesforce利用企業向けに、その効果を最大化するための新たな支援サービス「SFA Success Tracker」の提供を開始した。

開発・提供の背景
Salesforceをはじめとする営業システムのポテンシャルを引き出し、ビジネス成果につなげるには、組織全体での活用定着が重要になる。とくに、複雑な組織構造やさまざまな業務プロセスを持つ大手企業においては、部門やユーザーごとの利用状況を把握し、それぞれのニーズに合わせた継続的な改善が不可欠になる。しかし、現状では、組織内の利用状況が十分に可視化されておらず、具体的な改善策を講じることが難しいという課題がある。
このような背景からSALESCOREは、Salesforce利用企業がその投資対効果を最大限に高め、業務効率の向上と成果創出を実現するための支援として、SFA Success Trackerの開発に至った。
SFA Success Trackerの概要
自社のSalesforce利用状況を客観的に把握し、データに基づいた改善活動を推進するためのサービス。Salesforceの利用状況を可視化するダッシュボードを提供し、部門やユーザーごとのログイン状況、データ登録・更新の頻度、特定の項目の入力率などを自動的に集計・分析する。
主な特徴



組織全体の活用状況を定量的に把握し、利用が進んでいない部門やユーザー、入力が滞っている項目などを特定することができる。これにより、具体的な課題に対する施策の実行、たとえば、研修の実施、入力ルールの見直し、業務プロセスの最適化などを効果的に行うことが可能になる。