RevComm(レブコム)は、提供する電話解析AI「MiiTel Phone」がインドネシアにおいてZendeskと連携したことを発表した。
連携の背景
Zendeskとの連携は、Zendeskの認定プレミアパートナーであるZeQが開発した、MiiTel連携Zendeskアプリケーションにより実現した。これにより、Zendesk上からMiiTel Phoneを起動し、架電業務や通話記録の確認を行うことが可能になる。なお、日本国内で利用されているMiiTel Phoneは、すでにMiiTel連携Zendeskアプリケーションを実装している。
MiiTel PhoneとZendeskの機能を組み合わせることで、Zendeskのダッシュボードから直接電話を管理することができ、顧客とのやり取りのスピードアップと質の向上を同時に図る。
連携によりできること
1.Zendeskからワンクリックで電話をかける
オペレーターは、ブラウザのタブを開いたり切り替えたりすることなく、Zendeskから直接に架電・受電できる。これにより、時間の節約や、顧客対応の効率の向上が可能になる。
2.着信時に顧客情報が表示される
着信時には、名前や電話番号などの顧客情報が表示される。これにより、過去にコンタクトを取った顧客を認識しやすくなり、適切な対応が可能になる。
3.通話ごとにチケットを自動作成する
架電・受電のたびにZendeskが自動的に新しいチケットを作成する。この機能により、顧客とのやり取りを容易に追跡することができ、問い合わせの見逃しを防ぐ。
4.通話履歴への容易なアクセスを可能にする
Zendeskで作成されたチケットには、通話履歴にアクセスできるリンクが表示される。これにより、通話の録音、書き起こし、要約、分析を見ることができる。管理者はオペレーターと顧客とのコミュニケーションを確認し、コメントや通話メモを追加することができる。