Umee Technologies(以下、ユミー)は、開発するAI商談アシストプラットフォーム「Front Agent」が、東証スタンダード上場の総合教育サービス企業であるウィザス関連会社のValueate(以下、バリュエイト)の営業代行業務の基盤システムに採用されたことを発表した。同時に、ユミーとバリュエイトは業務提携し、テレアポ営業によるアポの獲得率の改善を可能にする「AIを活用した営業代行サービス」の提供を開始する。
Valuate 代表取締役 西川智裕氏のコメント
- 「Front Agent」の導入効果と成果改善
AIが議事録を自動で作成し営業トーク内容が可視化されたことで、テレアポ営業によるアポイントの獲得率も3倍以上になるなど成果に直結しました。さらにAIの会話解析、会話統計データを活用し、クライアントへのレポーティングで、コンサルティング提案へと発展するなどアップセル提案にも寄与しています。
- 業務の効率化
先輩社員のノウハウを自動蓄積できるため、OJT期間が50%に短縮。担当者の対応内容に対して、具体的にアドバイス・サポートができる環境を構築できたため、残業時間が30%減少しジュニア担当者の顧客対応時間も20%短縮できました。
- 今後の活用について
個々人のスキル格差や商談内容の管理など、改善に向けた取り組みはまだまだ始まったばかりなので、見える化した課題を解決しながらさらなる成果改善につなげていきたい。アウトバウンドでのテレアポ業務を行っている企業には必須のツールと考えています。
ユミー様と提携し、AIを活用したこれまでにない営業サービスを展開し、多くのお客様の事業発展に貢献して参ります。
Umee Technologies 代表取締役 新納 弘崇氏のコメント
バリュエイト様の事業発展に貢献することができ、非常に嬉しく思います。営業という属人的な業務において、根本的にマネジメントの行動変容が必須であり、AIを活用した新たな営業組織の在り方が産まれています。
また、バリュエイト様と提携し、営業課題がある企業様にとっても価値のある新サービスとして多くの企業様に売上拡大、経営変容を力強く促進して参ります。
「Front Agent」とは
入力不要なジェネレーティブCRMを可能にする、AI営業マネジメントツール。ウェブ会議・電話・対面の会話からAI議事録がkintoneやSalesforceなどCRMへの報告作業をゼロにする。リアルタイムに会話を具体的にレコメンドするAI技術や話者心理分析、会話文脈の可視化するディープインサイトエンジンを活用。商談アシストAIが勝ち筋を解析し、営業組織に行動変容をもたらす。