ラバブルマーケティンググループの子会社で、企業のDX支援を行うDXディライトは、太陽光発電/蓄電(創蓄電)事業を広く展開するスマートソーラーに対し、Salesforce社のソリューションを活用したマーケティングオートメーション(MA)から、顧客管理(CRM)・営業支援(SFA)・社外企業コラボレーション・販売管理までを範囲とする、企業のDX化を推進する「統合情報基盤刷新プロジェクト」の支援を開始した。
スマートソーラーのDX化推進の背景
スマートソーラーは「蓄電池付太陽光発電による電力の安定供給」をビジョンに掲げ、一般家庭から公共・産業用施設、メガソーラー発電所の開発・建設・保守・管理まで多数の導入実績を有している。
DXディライトでは同社のDX化推進に対し、Account Engagement、Sales Cloud、Service Cloud、Experience Cloud、TableauなどSalesforce社の複数ソリューションを組み合わせて段階的に設計・導入・構築することにより、同社の複数部署の業務遂行に必要な情報を統一のプラットフォーム上ですべて登録・閲覧・集計・分析を行うことができるようにする。
これにより、今後市場においてますます関心が高まり、急激に案件が増加した際でも効率的な業務遂行が可能になるとともに、情報の転記などによるミスの撲滅によって、業務全体の生産性向上が見込まれている。なお、本情報基盤刷新の第1弾として、MAならびにCRM/SFAの機能が2024年1月初頭には稼働開始となり、今後段階的に対象業務範囲を拡大しながら順次稼働を開始していく予定。
《システム概要図》
DXディライトについて
リード獲得から顧客化まで、企業のマーケティングや営業領域のDX支援を一貫してサポートするエージェンシー。MAやSFA、CRMなどのクラウドツールを用いて、顧客の経営課題に沿った戦略策定やプロセスの設計、最適なテクノロジーの選定、運用サポートまでをワンストップで支援している。