マツリカは、提供するクラウド営業支援ツール「Mazrica Sales(旧Senses)」について、学研スタディエに導入されたことを発表した。
導入の背景
問い合わせから入塾に至る営業活動の効率に課題
学研スタディエでは、教務を担うスタッフが営業活動を兼任している。本部で受けた問い合わせを各校舎に連携し、校舎から顧客への連絡・窓口でのヒアリングなどを経て入塾手続きへ進むという営業フローにより、非効率的なフローの発生や、ヒアリングまで数日を要するという課題が生じていた。
また、営業活動をExcelで個別に管理していることで、引き継ぎや再アプローチの効率にも課題が発生。このような課題を背景として、営業活動の効率化を目的に、営業支援ツールの導入に至った。
導入の決め手
“使いやすさ”を重視
営業支援ツールの利用者は営業専任者ではないため、教務と並行して運用を定着させられる、直感的に操作できるツールという観点で検討を開始。求める機能が備わっていること、シンプルなUI/UXを評価し、Mazrica Salesの導入を決定した。
導入後の変化・今後の期待
本部で問い合わせを受けてから現場へつなぐまでの時間を短縮。導入前と比べて、窓口での説明に進む顧客数が約1.4倍となった。また、誰がどの営業フェーズにいるのか把握できるようになったことで、引き継ぎやマネジメント層への都度報告が不要となり、業務のスリム化を実現した。今後は営業フローの統一・アップセルの促進など、新規営業以外の領域まで活用の幅を広げていく方針。