「デジタル化の窓口」を運営するクリエイティブバンクは、全国の会社員・役員1,100名を対象に「リモートワークとITツール」に関するアンケート調査を実施。その結果を発表した。
調査概要
- 調査期間:2022年8月8日~8月9日
- 調査対象:国内在住の20代から60代男女
- 有効回答者数:1,100名
- 調査機関:デジタル化の窓口(運営元:クリエティブバンク)
- 調査方法:インターネットリサーチ(ジャストシステム「Fastask」利用)
- 調査元記事:「ナレッジ重視の39歳以下 VS 成果物重視の40歳以上 世代間での意識差が調査で判明! ~リモートワークでのITツール調査レポート~」
調査結果
現在の勤め先でリモートワークをしたことがあるかたずねたところ、52.0%が「リモートワークをしたことがない」、48.0%が「リモートワークをしたことがある」と回答した。
「リモートワークをしたことがある」と回答した割合が多かった職種は、1位が「企画、マーケティング」(85.2%)、2位が「IT、エンジニア」(83.0%)、3位が「人事、総務、法務」(75.9%)。
勤め先での「新型コロナ終息後のリモートワーク方針」をたずねた。計62.6%の企業が「出社の方針」、計25.6%が「リモートワークを認める方針」であることが明らかになった。
新型コロナ終息後はどのようにリモートワークをしたいかたずねた。「できればハイブリッドワークをしたい」(36.1%)、「できれば完全にリモートワークにしたい」(13.6%)の計49.7%が、リモートワークをベースとした働き方を希望した。「できれば完全に出社したい」と回答した人は36.1%だった。
コロナ禍のリモートワークにおいて役立っている/役に立ったIT製品・サービスをたずねた。「WEB会議システム」(41.6%)がもっとも多く、「グループウェア・ビジネスチャット」(34.5%)が続いた。
リモートワーク下において今後使ってみたいIT製品・サービスをたずねたところ、50.2%が「とくにない/わからない」と回答した。
リモートワーク下において今後使ってみたいIT製品・サービスを世代別に分析した。39歳以下の世代では「ナレッジマネジメントシステム」がもっとも多くなった一方、40歳以上では「ファイル共有/オンラインストレージ」に回答が集まった。