ラクスは、自社で開発・販売するメール共有・管理システム「メールディーラー Ver.12.4」をリリースしたと発表。今回のバージョンアップでは、ユーザーから要望の多かった「情報漏えい対策」関連で、以下の機能を実装した。
送信キャンセル機能
送信完了後から一定時間、送信を取り消しできるようになった。送信したメールの内容間違いや問題に気づいた場合にすぐ送信を止めることができる。
テンプレートのグループ階層化
テンプレートグループが3階層まで追加できるようになり、整理しやすくなった。 メールと同様にテンプレートも全員で共有することで、誰が作成しても一定の品質を保つことができる。
振り分け設定の簡易登録
メール本文閲覧画面の操作パネルより、メール件名とFromアドレスを条件にした振り分けルールを簡単に登録できるようになった。自動振り分け設定が充実すると受信フォルダが整理され、重要なメールが明確になるので、業務効率化につながる。
「メールディーラー」はSaaS(クラウド)型のメール共有・管理システム。 info@やsupport@などの代表アドレス宛ての問い合せメールを、複数のスタッフで共有・管理することで、メール対応状況や履歴を一目で確認、メール対応のモレ、ダブリを未然に防ぐことができ、メール対応業務を効率化する。