コラボスとイデア・レコードは、 2月18日より飲食チェーンでの予約受付業務において収集された各種データを、『コラボスDMP(仮称)』にて統合的に分析し、売上や品質向上に活用する実証実験を開始したと発表。
本実証実験では、 ワタミが展開する飲食チェーンの予約受付業務において、コールセンターでの予約受付と店舗予約用ウェブサイトで収集される予約情報、 店頭での直接予約のほか、 オンラインのウェブ行動データ等、 複数のチャネルのデータから蓄積・分析した結果をウェブ広告配信に活用し、 効果を検証する。
これまで詳細に分析できなかった「ネット予約」と「電話予約」の顧客特性の比較や、 「コース予約」と「席のみ」、 「店舗エリア」「利用コース」ごとの詳細比較が可能となり、 マーケティング施策の見直しや販促状況の強化などへの活用を検証する。
本実証実験を踏まえ、 コールセンターで保有するデータとウェブ上のデータを融合させることにより、 企業のマーケティング活動における広告価値や顧客満足度の向上に貢献する新サービスの提供を予定しているとのこと。