NTTコミュニケーションズ(以下、NTT Com)は、Smart Worldの実現加速に向けて新たな事業共創プログラム「OPEN HUB for Smart World」(以下、OPEN HUB)を開始した。
顧客やパートナー企業とともに新しい事業コンセプトを共創し、社会実装するための事業共創プログラムであるOPEN HUB。顧客とパートナー企業同士が交流できるコミュニティー「OPEN HUB Base」の提供や、オウンドメディア「OPEN HUB Journal」によるビジネストレンド・先進事例の紹介に加えて、2022年2月にはイノベーションを創出するワークプレイスの設立が予定されている。
OPEN HUBが提供する「人」「技」「場」を活用しながら、組織・分野の垣根を越えて、「遊ぶように自由に発想し、試行を繰り返す」ことでSmart Worldの実現を目指す。
特徴
コンセプトを創出する「カタリスト(人)×プログラム」
OPEN HUB の主役(事業主体)である「プレイヤー」は顧客やパートナー企業、そして総勢200名に及ぶ各分野に精通したNTT Com社員および社外の専門家である「カタリスト」から構成される。社内外の「プレイヤー」が一体となり、「人」「技」「場」を活用し、事業コンセプト創出のためのオリジナルプログラムを実践しながら、組織や分野を越えた共創を目指す。
社会実装を具現化する「技術×知見」
OPEN HUBで創出されたビジネスコンセプトに対して、「顧客やパートナー企業が事業を通じて蓄積した技術・知見」と「NTTグループの最先端のテクノロジー」を掛け合わせ、社会へ実装。実証実験やユーザテストを繰り返すことで、社会に根付く事業への昇華を目指す。
社会に根付く事業への昇華を目指す。共創を加速する「リアル×バーチャル」の場
リアルとバーチャルの垣根を越えた共創コミュニティー「OPEN HUB Base」が利用できるように。「OPEN HUB Base」では、「OPEN HUB Journal」で案内されるイベントを通して顧客やパートナー企業同士が交流できる場を提供する。また、5GやIOWNなどの最先端のICTインフラが活用できるため、リアル・バーチャルにかかわらずさまざまな体験ができるニューノーマル時代のワークプレイスを提供する。
今後の展望
「OPEN HUB Journal」にてビジネストレンドや先進事例を紹介した記事コンテンツおよび各種イベントの開催案内を随時配信。2022年2月には、カルチャーデザインファーム KESIKI、建築デザイン事務所であるnoiz、クリエイティブ・スタジオであるワットエバーとの共創によりNTT Com本社の大手町プレイスに最先端の技術を兼ね備えたワークプレイスを開設予定。