「SmartHR」を運営するSmartHRが2020年4月に実施した「ハンコを押すために出社した。」キャンペーンが、ジェイアール東日本企画が主催する「交通広告グランプリ 2021」の企画・プロモーション部門で最優秀部門賞を受賞した。
受賞した作品は、「ハンコを押すために出社した。」をキーワードに、新型コロナウイルス感染症が拡大しテレワークが急速に普及した2020年4月に掲出された広告キャンペーン。首都圏の鉄道乗車率が7~8割減となっている社会状況下で電車通勤をするビジネスパーソンへ向けて、当時は多く語られていなかった「テレワーク実施の障壁は“ハンコ”や“書類”」である可能性を伝え、人事・労務業務の効率化を提案した。この広告キャンペーンは、JR首都圏全線の電車内、JR新宿駅構内中央通路、東京メトロ都内主要駅で展開された。
大きく変化した社会の中で、「ニューノーマルへの挑戦」「デジタル活用における価値創出」を訴求した同サービス。限られた人としか会えない日々において「同じ思い」に触れる交通広告として評価され、「交通広告グランプリ 2021 企画・プロモーション部門」最優秀部門賞に選出された。なお、「交通広告グランプリ 2021」への応募総数は1,554点、選ばれた受賞作品数は合計38点であった。