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「仕事の休憩時間を有意義に過ごしている」は7割 行動内容よりもリフレッシュ感がカギ/ビズヒッツ調査

2021/10/05 05:00

 ビズヒッツは、同社が運営するビジネス上の問題解決を考えるメディア「Biz Hits」において、「仕事の休憩時間に関する意識調査」を実施し、そのデータをランキング化した。

 同調査結果の詳細は、次のとおり。

仕事の休憩時間にやっていること1位は「コーヒーやお茶を飲む」

 まず「仕事の休憩時間に何をしているか(食事は除く)」と聞いたところ、回答は次のようになった。

1位 コーヒーやお茶を飲む

  • コーヒー・お茶・炭酸など、気分に合わせて飲み物を用意する(30代女性)
  • ひとりでお茶している(50代男性)

 休憩時間には、コーヒー、紅茶、緑茶といった好きな飲みものを飲んで、ほっと一息ついている人が多いことがわかる。

 「コーヒーを飲みながらスマホ」「お茶を飲みながら同僚と雑談」など、飲み物を摂りながら別のことを同時にやっている人も多数いた。

2位 同僚と雑談

  • 休憩時間が同僚とかぶる時間帯だったら、つきあいで雑談(20代女性)
  • 同僚と仕事の愚痴などを話してストレス解消している(40代女性)

 「休憩時間はひとりで過ごしたい」という人がいる一方で、「同僚と話すことでストレス解消」という人もいることが判明した。

 「いちばん多くの時間をとるのは同僚との雑談。社内の情報を共有できる時間にもなっている」など、仕事につながる雑談をしている人もいた。

3位 昼寝・仮眠

  • 休憩室があるので、そこで少し目を閉じて眠るようにしている(30代男性)
  • 机にうつ伏せになって、軽く寝ている。完全には寝ていなくて、15分ぐらい仮眠をとっている感じ(50代男性)

 自席で寝るという人のほか、「休憩室」「車」で寝ているという人も。「空いている部屋にマットを出して昼寝」「倉庫で寝袋にくるまる」という回答もあった。

4位 スマホをさわる

  • スマホを見て時間を潰す(20代女性)
  • 携帯見ながらのんびりしている(30代男性)

 「スマホを触ってリラックス・リフレッシュしている」「休憩中は人と接したくない。スマホを触っているとひとりでいられる」などの回答があった。

 一方で「本当は読書したいが、ついスマホを触って終わってしまう」「無意味にスマホを触っていると虚無感を覚える」という声も。休憩時間が有意義になるかは「スマホで何をするか」によることがみてとれる。

5位 おやつを食べる

  • お菓子を食べながらコーヒーを飲んでいる(20代男性)
  • 同僚と美味しいお菓子を食べている(50代女性)

 「コーヒーと一緒におやつ」「息子の写真を眺めながらコンビニスイーツを食べる」など、別のことをしながらおやつをつまんでいる人も。「職場の先輩達と持ち寄ったお菓子を食べながら、仕事の進み具合を話す」など、おやつタイムが同僚とのコミュニケーションタイムになっている人もいた。

6位 本・漫画を読む

  • 電子書籍を読む(20代男性)
  • 無料で1日2話ずつ読める漫画をチェック(30代女性)

 漫画・小説などを読んでいる人が多かったなか、「仕事に関係する電子書籍」「専門書」など、仕事や勉強の本を読んでいる人も。電子書籍やマンガアプリを利用している人も目立った。

7位 映画・テレビ・動画を観る

  • イヤホンして動画サイトをみる(20代女性)
  • アプリでドラマの見逃し配信を見る(30代女性)
  • 同僚と控室でTVを見ている(60代以上男性)

 見ているのはアニメ・ドラマ・映画や「猫の動画」「好きな芸能人の動画」など。休憩室や食堂にテレビがある職場では「休憩室のテレビでお昼の番組を見る」という回答も。

 また、「休憩時間は一度帰宅できるので、家で撮り溜めていたテレビの録画を見る」という人もいた。

8位 ゲーム

  • 社員同士でボードゲーム(20代男性)
  • スマホでゲームをして時間を潰す(40代男性)

 「スマホでゲームしている」という人が圧倒的に多かったが、なかには「社員同士でボードゲーム」という回答も。「ボードゲームを通じてコミュニケーションが生まれ、仕事中のやり取りも円滑になる」という意見が挙がった。

 「同僚がいるときは雑談しているが、ひとりならゲームなどをしている」「Wi-Fi環境があればゲームなどをするが、なければ読書や昼寝」という回答もあった。

9位 SNSのチェック

  • SNSで好きなジャンルのイラストを見たり、漫画を読んだりする(20代女性)
  • SNSの返信(40代女性)

 「SNSの通知を確認したり、返信したりする」「タイムラインを確認する」などの回答が寄せられている。なお、「SNS」と答えた43人中、38人が30代以下だった。

10位 ニュース・株価のチェック

  • 最新ニュースをアプリでチェック(30代女性)
  • 同僚と話しながら、スマホで持ち株の値動きのチェック(40代男性)
  • スマホでニュースを読んだり、株価をチェックしたりしている(50代男性)

 ネットニュースやニュースアプリを利用している人が目立つなか「新聞」という回答も。また、投資をしている人は株価やFXチャートなどもチェックしていた。

 「ニュースチェックをしながら食事」「スポーツニュース、車、芸能情報などを見ることもある」という回答もあった。

仕事の休憩時間を有意義に過ごしている人は71.2%

 続いて「あなたは休憩時間を有意義に過ごしていると感じるか?」と質問したところ、回答は次のようになった。

 「感じる」「まあ感じる」と答えた人が合わせて71.2%で多数に。多くの人が休憩時間を有意義だと感じていることが判明した。

 「有意義に過ごしている人」「過ごしていない人」それぞれの理由について、具体的な回答内容は次のとおり。

有意義に過ごしている人の理由

  • 同期と一緒にコーヒーを飲んでいる。ざっくばらんに愚痴などを話して、リフレッシュできている(20代女性)
  • 休憩時間は読書・勉強・昼寝をする。休憩時間をムダに過ごすことなく、自己啓発や体力回復に使えている(30代男性)
  • テレビ・スマホゲーム・昼寝。休憩後は頭がスッキリして、また仕事を頑張れると実感。短時間でも好きなことをすると、ストレスが軽減されると強く感じる(40代女性)

 有意義だと感じている人からは「午後からも頑張ろうという気になれるから」「好きなことができて、気分転換になっているから」といった回答が寄せられた。

 休憩中に同僚とコミュニケーションをとっている人からは「同僚と情報共有ができることで、業務が順調に進んでいる」という声も。

 「休憩時間を有意義に過ごすことで、仕事がスムーズになる」効果もあることがうかがえる。

 また「家だと子どもがいてゆっくりできない。仕事の昼休みが唯一ひとりだけの時間なので、有意義に感じる」という人も。

 休憩時間に副業やポイ活をしている人からは「休憩時間におこづかい稼ぎができているから」などの回答もあった。

有意義に過ごしていない人の理由

  • スマホでゲームをしている。あっという間に過ぎてしまうし、あまりリフレッシュできていない(30代女性)
  • スマホゲームか読書。休憩時間が各社員バラバラなため、ほかの社員とコミュニケーションを取る時間もなく、ひとりで時間を潰しているだけでまったく有意義ではない(40代男性)
  • スマホを見ている。一緒に働いている人と気が合わないので、休憩しているほうが疲れる(50代女性)

 有意義だと感じていない人からは「ついスマホを見てしまい、時間が過ぎる」「ダラダラしてしまう」「同僚との雑談が苦手」などの回答が寄せられている。「休憩中も仕事のことが気になり、休んでいる気になれない」という人も複数いた。

 また「本当は寝たいが、同僚が昼寝をよく思っていないのでできない」と、周りに遠慮して自分のやりたいことができないという回答も。「休憩室が騒がしく、リラックスできない」「周りに人がいると気が散る」などの声もありました。

調査概要
  • 調査対象:現在仕事をしている人
  • 調査日:2021年9月5日
  • 調査方法:インターネットによる任意回答
  • 調査人数:500人(女性316人/男性184人)
  • 回答者属性:


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