ビジネス向けのクラウドサービスを提供するトヨクモは、サイボウズが提供する業務アプリクラウド「kintone」と連携して利用する「kViewer」に、「ダッシュボード機能」「デザインテンプレート」を追加し、提供を開始した。
各機能の詳細は、次のとおり。
新たに“プロフェッショナルコース”を提供
新設されたkViewerのプロフェッショナルコースでは、「ダッシュボードビュー」機能が利用可能に。同時に、プレミアムコース以上で利用できる「デザインテンプレート」の公開を行った。プロフェッショナルコースの新機能である「高度なグラフビュー」機能も近日追加予定。
新たに追加されたダッシュボード機能では、kintoneで管理するあらゆるデータやグラフを、ひとつの画面で集約、分析が可能となり、データの視覚化を実現。複数のビューを1画面に表示することで、さまざまな視点から状況をひと目でリアルタイムに把握することができる。
ダッシュボードビュー
ドラッグ&ドロップの簡単操作で、複数のビューを自由に配置し、さまざまな利用用途に合わせて、短時間で独自の希望に沿ったグラフィカルなビューを作成することが可能。
デザインテンプレート
テンプレートストアよりダウンロードし、ファイルをインポートすることで、簡単に独自性のあるビューの作成が可能に。これらのデザインテンプレートはすべて無料でダウンロードできる(プレミアムコースから利用可能)。
高度なグラフビュー(近日実装予定)
近日中に「高度なグラフビュー」を実装予定。kintoneでは現状未実装の、2軸グラフなどの作成ができる。
棒グラフと折れ線グラフなどの複数種類のグラフを同時に描画でき、自由度の高いグラフの作成が可能。同社のkintone連携サービスである「データコレクト」と同時に活用することで、散在していたデータをひとつのグラフで描画・確認することができるようになる。