ヒト・コミュニケーションズ・ホールディングスのグループ会社であるSALES ROBOTICSは、経営体制強化を目的として新たに2名の役員を選任し、両名が2025年4月1日付で就任したことを発表した。

SALES ROBOTICSはインサイドセールス、カスタマーサクセス、マルチコンタクトセンターといった複数の事業を展開し、「ビジネスインフラとして価値ある働き方を創造する」をビジョンとして掲げ、企業の営業活動における課題解決に努めている。
今回、ビジネス部門におけるセールスを含むレベニュー責任者(CRO)として坂本元気氏が就任することで、事業領域を中心とした既存事業の成長と新規事業立ち上げでの収益力向上に、またCIOとして押川定和氏が就任することで、主にAI・ITインフラ領域を中心とした経営基盤の強化に取り組む。
また、今後は新経営体制となることで、専門領域ごとに管掌を分担し、意思決定スピードを上げ、同社の目指す「ビジネスインフラとして価値ある働き方を創造する」を実現するため、企業の営業組織における課題解決と顧客体験の進化に貢献できるよう既存事業の成長、事業規模の拡大を目指す。
新任取締役のコメント
新取締役CRO 坂本 元気氏
これまで多くの企業様とのアライアンスを通じ、法人営業のDX化に尽力してまいりましたが、ツールとサービスを組み合わせたワンストップ提供を担うビジネス領域であるSALES ROBOTICSのビジネスと「ビジネスインフラとして、価値ある働き方を創造する」というビジョンに共感いたしました。SALES ROBOTICSではインサイドセールスを通じた法人営業を始め、多角的に労働力人口減少の局面にある日本の多くの企業のご支援が可能です。これまで多くの企業様と共に培ってきた経験を活かし、これからSALES ROBOTICSでより多くの企業様のご支援に邁進して参ります。
新取締役CIO 押川 定和氏
この度、改めてSALES ROBOTICSの取締役に就任することになりました。2008年からSALES ROBOTICSで多くの社員とともに法人営業のDX化と業務全体のIT/DX化に邁進してまいりました。2022年に会社分割のために退任しましたが、改めて外からSALES ROBOTICSを見て、全従業員が一致団結して目的に向かって努力する姿勢に心打たれ、この度改めて着任することを決心いたしました。離れていた期間で成長した部分をよりドライブさせていくことと、多くの企業様にご支援できることを楽しみに、全従業員とともに社業に邁進する決意を新たにしております。