ナビタイムジャパンは、サイト上でCSVファイルをアップロードするだけで使える業務支援ウェブサービス「NAVITIME Tools」の「交通費まとめて検索」にて、定期券区間を考慮した交通費計算に対応することを発表した。あわせて、CSVファイルの出力だけでなく、サイト上で交通費の算出結果を確認できる機能も追加。これにより、定期券区間を考慮しない場合の交通費との比較も可能になる。
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リリースの背景
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NAVITIME Toolsは、ナビタイムジャパンの技術をノーコードですぐに活用できるウェブサービスで、住所データのメンテナンスや従業員全員の通勤費一括チェックなどのさまざまな機能を提供している。
交通費まとめて検索は、出発地と目的地の住所リストから、交通費を一括で算出でき、通勤費や交通費を最大1,000件までまとめて検索できる。労務や経理にて、従業員からの多数の通勤費・交通費申請に対して金額や経路の確認を行う際の手間を削減し、業務効率化をサポートするサービスになる。
ナビタイムジャパンは、ユーザーより、「会社が支給している定期券の区間を考慮したルートや交通費を算出できるようにしてほしい」という要望があり、本機能の開発に至った。