運用型広告専門 アナグラムがBtoB広告を徹底解説!!
突然ですが、日本でもっとも多くのお金が動く取引形態ってなんでしょう?
私たちが、コンビニやAmazonでモノを買うBtoC?
メルカリなどでユーザー同士がやり取りするCtoC?
――答えはそう、BtoB。企業間取引です。
以下は、経済産業省「平成30年度我が国におけるデータ駆動型社会に係る基盤整備(電子商取引に関する市場調査)」を元に作成した、取引形態別の推定市場規模。
BtoBの想定リアル市場は、BtoCのおよそ4倍となっています。
この巨大マーケットへネット広告でアプローチしようというシーンも増えていますが、「BtoCと比べてBtoB向けのネット広告は難しい」という声もちらほらと耳にします。新規商談で遠い目をしたマーケや営業の責任者から、「なんだか何をやっても微妙なんですよね……」とご相談をいただくことも。
モノやサービスを売る、という行為は本来toBもtoCも同じはず。いったい何が原因なのでしょうか。
本記事では、弊社(アナグラム株式会社)の専門領域である運用型広告(※)を軸として、BtoB向け広告を実施する際の考え方、インサイドセールスと広告が連携することの重要性、広告の具体的な配信例などを紹介していきます。
※運用型広告…本記事内では、Google 広告・Yahoo!プロモーション広告・Facebook広告・Amazon 広告など、入札・ターゲティング・広告訴求を調整しながら出稿できるネット広告の総称として扱います。
BtoBとは
SalesZine読者の方には釈迦に説法ですが、本題の前にBtoBの定義をおさらいしておきます。BtoB(びーとぅーびー)は、Business to Businessの略で、企業が企業を相手に商売を行うこと。オシャレにB2Bと表記されることもあります。
その他、BtoC(DtoC)、BtoG、BtoE、CtoCなど。
弊社のような広告代理店も、BtoBですね。