【座談会】自ら消費者としてアンテナを張り、顧客体験を変えていく
――まずは、皆さんの経歴を教えていただけますか。
日向 私は日系大手IT企業に新卒で入社後、セールスフォース・ドットコムに転職しました。現在は入社8年めです。
別頭 入社4年めです。前職は大手ERPを扱う国内ベンダーでEC製品を扱っていました。
濱田 私は外資系データベースソフトウェア企業から半年前に転職しました。
――BtoBソリューション部門とDMBU、両方の部門を経験された日向さんにおうかがいします。両者の違いはどのような点にありますか。
日向 まず、「販売するサービス」が異なります。BtoB部門では営業支援ツールを軸とし、顧客企業の業務を改革することがミッションでした。一方、DMBUでは企業の先にいる一般消費者の顧客体験までを変えることを見据え、それを支援するためのツールとソリューションをご提案しています。
ゆえに日々、相対するお客様の性質にもそれぞれ特徴があります。BtoB部門では、勢いのあるスタートアップ企業とのコミュニケーション機会が多いこともあり、課題が明確で、意思決定も早い傾向にあります。一方、DMBUでは現場の課題を知るマーケティング担当者やEC担当者から決裁者にボトムアップしていくため、より時間をかけて意思決定に向き合います。
――御社の中途採用は、複数のポジションを併願する応募者も多いとうかがいました。別頭さんもBtoB部門とDMBUの両方を併願しながらも、DMBUにこだわりをお持ちだったそうですが、その理由を教えてください。
別頭 BtoB部門は、国内外での歴史も古く、事業の存在感がすでに非常に大きいため、組織として熟しています。それに対して、BtoC企業と相対するDMBUは立ち上がりからわずか7年。私の在籍しているコマースソリューション部門は4年ほどしか経過していません。中途入社の際にDMBUにこだわったのは、若い組織を皆でつくり上げていく社内ベンチャー感やワクワク感に惹かれたためです。社外に目を向けてみても、BtoC市場では、消費者の購買行動が毎年変わるため、毎年新しい挑戦に取り組まなければなりません。「圧倒的なスピード感」で「最先端の提案」をすることが求められる環境に身を置き、自己成長し続けられるという点も、DMBUにこだわった理由でした。
実際に入社してみて、DMBUには自分自身が消費者としてアンテナを張り、日々の経験を提案に活かせるスピード感を持つ人が活躍できる組織であると感じます。
――半年前に入社された濱田さんはいかがでしょうか。転職先としてセールスフォース・ドットコムのDMBUを選んだ決め手を教えてください。
濱田 前職はデータベースソフトウェアを扱う企業に営業として勤務していましたが、その前にはBtoCの事業会社と広告制作会社でマーケティングを担当していました。転職にあたっては両方の経験を活かせるマーケティング領域でのソリューション営業を志向しており、BtoC向けマーケティングソリューションに強い組織であるセールスフォース・ドットコムのDMBUの門を叩きました
入社前後で感じたギャップはふたつあります。ひとつは、ソリューションをお客様に直接提案する点です。パートナーを挟んだ営業スタイルを想像していたのですが、いい意味で裏切られました。もうひとつは、想像以上にチームプレーの文化が醸成されている点です。私自身、コロナ禍の真っただ中で転職したこともあり、会ったことがない社員も多いのですが、「はじめまして、DMBUの濱田です」と連絡をすると、所属部門にかかわらず親身にサポートしてくれます。もちろん、これもいい意味でのギャップでした。
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