SaleSeedは、実践型・伴走型の「営業研修サービス」の提供を開始した。これにともない、ディップが先行導入した際の活用事例を公開した。

背景
新卒営業職の離職において、その多くは「仕事の厳しさ」そのものではなく、「自分がこの仕事を通じて成長できているという実感の欠如」から始まっているというケースが散見される。
とくに採用規模を拡大している企業においては、次の3点が組織成長のボトルネックとなっている。
- 教育の属人化:指導内容が現場や個人の経験則に依存し、組織としての「型」が定まらない。
- リソースの限界:研修以外に通常業務も抱えている社内担当者のみでは、1人ひとりへのきめ細やかなフィードバックが困難。
- 心理的ハードル:上記の結果、未経験者が営業活動に対して抱く不安を払拭できず、行動量の低下や離職・休職などにつながる。
SaleSeedは、これらの課題解決に向け、営業を構造的に捉える独自メソッドを用いた営業研修サービスの提供を開始した。
特徴
営業を構造で捉える育成思想
営業を根性論や個人の資質に頼るものではなく、再現可能な構造として定義。各企業の営業活動におけるプロセスを分解し、成果につながる行動を言語化することで、受講生が自律的に改善サイクルを回せる状態をつくる。
プロの講師陣による指導
業界特有の商習慣や課題を熟知した講師が研修を担当。自社の視点に止まらず、業界全体を俯瞰した「プロとしての基準」を提示することで、受講生の納得感を醸成する。
現場の負担を軽減する伴走支援
受講生1人ひとりの進捗管理やつまずきの把握をSaleSeedが担い、現場感を伴った解像度のあるフィードバックを育成担当者に提供。これにより、フォローが必要な受講生を早期に把握することができる。
先行導入事例:ディップ
2026年4月入社の新卒・第二新卒の営業職採用数が前年比約1.7倍の500名へと急拡大したディップは、本サービスを先行導入し、100名以上の内定者が受講した。
導入の背景と目的
同社では毎年内定者向けの研修を行っていたが、社内リソースのみでの育成に構造的な限界を感じていた。とくに、育成の初期段階で営業に対する解像度を高め、心理的ハードルを払拭しながら実践量を担保する仕組みを必要としていた。
導入後の成果と評価
「共通言語」による指導の安定
営業工程を分解して考える習慣が定着。成果の良し悪しだけでなく、改善プロセスを言語化する文化が醸成された。
社内リソースの集中
研修運営をSaleSeedが担うことで、社内担当者は優先順位付けや意思決定といった上流工程に集中できる体制が整った。
リスクの早期把握
解像度のある週次フィードバックにより、フォローが必要なメンバーを早期に特定。社内面談を優先的に組み、リスクの払拭ができるようになった。
ディップ メディア事業本部 小池氏・片岡氏のコメント

SaleSeedさんは営業を構造的に整理する思想を持っており、業界全体を俯瞰したプロの視点で伝えてくれるため、受講生への説得力が違います。結果として、個人の資質に頼るのではなく「成果につながる行動を再現する」意識が根付き、組織として大きな前進となりました。
