仕事用のLINE「LINE WORKS」を提供するワークスモバイルジャパンは、公益財団法人日本ラグビーフットボール協会(以下「JRFU」)が「LINE WORKS」を導入したことを発表。
JRFUは、日本におけるラグビーの普及・強化を通じた社会発展への貢献、日本のスポーツ競技力向上を主なミッションに掲げ「ジャパンラグビートップリーグ」の企画・運営などを行っている。
JRFUの業務では、協会登録者(指導者や選手)や日本代表チームのファンクラブ会員などの個人情報を取り扱っており、このたびの導入ではJRFU内並びにJRFUと機密保持契約を結ぶ各種協力団体とのコミュニケーションにおいて、情報漏洩のリスク軽減を目的に「LINE WORKS」を活用することに。
JRFU職員同士の連絡では、「LINE WORKS」のメール機能を活用。保留送信設定により、送信ボタンのクリック後でも設定時間内での送信取り消しができるため誤送信リスクが軽減された。JRFUの職員同士、JRFUと各種協力団体との間で行うファイル共有では、「LINE WORKS」のDrive機能を活用。機密性の高い情報に開示パスワードを設定でき、競技イベントの運営マニュアルやポスターデザインデータなど容量の大きいファイルも即座に共有しやすくなったことから、安全かつスピーディな業務進行につながっているという。
そのほか、全国にいる職員同士が急ぎの連絡を取りたい場合はトーク機能を活用。とくに、全国の競技会場にいる現地の運営職員と、協会事務局の間で行われる観客数やスコア速報などの情報共有がよりスムーズになった。また、各競技会場の飲食店の写真や試合前に行われるイベントの動画なども気軽に共有でき、JRFU内での情報共有にも貢献している。
今後はJRFUと国内外の協力団体のコミュニケーションツールとして「LINE WORKS」の活用レベルを高め円滑な業務進行を推進することでラグビー文化のさらなる普及につなげていくとのこと。