オプロは、社内規程DXサービス「KiteRa Biz(キテラビズ)」と、社労士向けサービス「KiteRa Pro(キテラプロ)」を展開するKiteRaが、同社のサブスクビジネス管理サービス「ソアスク」を導入したことを発表した。
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導入の背景
KiteRaは、事業を拡大する中で、契約管理や見積書作成を含むバックオフィス業務の効率化が課題となっていた。既存のツールでは、情報の一元管理が不十分で、Salesforce上の商談情報と見積書の整合性を保つのが困難な状況が生じ、ヒューマンエラーのリスクが高まっていた。
KiteRaでは、ソアスクを導入した時点での取引社数は2,000社を超え、経理財務部門や経営企画部門からも新たなシステム導入が必要であると声が上がっていた。
同社の経営陣は、バックオフィス業務の効率化と経営状況の把握を実現するため、Salesforceを基盤としたさらなるシステム投資を決断。ほかの販売管理システムとの比較検討の末、費用対効果や、KiteRaが必要とする機能が網羅されている点で、ソアスクがもっとも適していると判断した。とくに、販売管理における計算ロジックがKiteRaの求める基準を満たしていることが、決め手となりソアスクの導入に至った。
導入の効果
ソアスクの導入により、KiteRaは契約管理を一気通貫で行える環境を実現した。これまで時間を要していたSalesforce内での商談情報の検索や、請求書と見積書の照合作業が効率化され、現場業務のDXが進展した。また、顧客情報をスピーディに確認することが可能となり、カスタマーサクセス部門では顧客対応の時間短縮や、顧客満足度の向上につながる成果を得た。
さらに、収益分析や予実管理データ活用の基盤が整ったことで、経営企画部門では、これまで難しかった多角的な数字の分析ができるようになった。