三井住友フィナンシャルグループ(以下、SMBCグループ)は、電通グループと共同で、金融ビッグデータを活用した広告・マーケティング事業を営む、SMBCデジタルマーケティングを設立した。SMBCデジタルマーケティングは、SMBCグループの連結子会社となる。これにともない、三井住友銀行は、個人情報の利用目的を明確化するため、2021年8月10日付で、プライバシーポリシーを改定する。
SMBCデジタルマーケティングは、三井住友銀行が顧客から預かる属性情報や利用履歴などの情報を活用することにより、顧客の潜在的な興味関心やライフスタイルを推測し、三井住友銀行アプリなどのチャネルで顧客に適すると考えられる広告コンテンツが届けられていく。SMBCデジタルマーケティングが三井住友銀行の顧客情報を利用する際には、厳格な管理の下、SMBCグループ内の共同利用の目的に限って利用される。また、個人情報が適切に管理されているか、弁護士等外部有識者も交えた定期的なモニタリングの実施も予定している。なお、電通グループ各社および広告主である法人への個人情報の提供は行わない。