RPA領域でサービスを展開するPeaceful Morningが、RPA導入・推進を取り巻くサービスをまとめた「RPAサクセスカオスマップ2020年度版」を公開した。
昨今、コロナ禍におけるワークスタイルのデジタルシフトにともない、RPA(Robotic Process Automation)によるデスクワーク自動化への注目度が高まっている。MM総研の調査によると、RPAによる作業の効率化・ヒューマンエラー低減・コスト削減を期待し導入する企業は、2020年には国内企業の38%以上となり、RPA関連サービスの導入増加の傾向が見受けられる。
一方で、RPAにかかわる企業やサービスが増えていく中、サービスの枠組みが複雑化し、ユーザーが課題に沿った適切なサービスを選択することが難しい状況も生まれつつある。そうした状況に対応するべく、RPA関連サービスを調査し、企業のRPA導入におけるプロセス別に可視化することを目的とした「RPAサクセスカオスマップ2020年度版」が作成された。なお、同社ではカオスマップの公開にあわせて、掲載サービスを詳細に解説した「カオスマップGUIDE BOOK」の提供も開始した。