「せっかくシステムを導入したのに活用されず、業務もバラバラなままで効果が出ない」。多くの企業が、こういった悩みを抱えています。いくら現場に対して声高に叫び丁寧に説明しても、その意図や目的を納得感のある形で適切な対象者に理解してもらえなければ、解決できません。何が問題で、どうすれば解決できるのか。本連載では、真に効果のあるチェンジマネジメントプログラムの考え方と具体的な方法に事例を交え、述べていきます。第1回は、なぜシステムがそもそも定着しないのか、マネジメント層が理解しておくべき「営業戦略」について解説します。
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PwCコンサルティング合同会社 マネージャー 奥山友貴(オクヤマトモキ)
2010年に国内シンクタンク系コンサルティング会社に入社。主に食品メーカーや消費者向けサービスの業種において、新規事業企画、CRM関連の業務・システム改革構想策定のプロジェクトに多数従事。2016年にPwCコンサルティングに転職後は、金融・インフラ・通信・モビリティ等の多様な業界において新規事業企画...
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