法人向けソフトウェアパッケージ、クラウドサービスを提供するハンモックは、コンパスグループ・ジャパンが、名刺管理・営業支援ツール「ホットプロファイル」を導入したことを発表した。
導入の背景と期待される効果
コンパスグループは、イギリスに本拠を置く、コントラクトフードサービス業界の企業グループ。その日本法人であるコンパスグループ・ジャパンは、オフィス・工場、病院・有料老人ホーム・高齢者施設、学校給食や教育関連施設など、全国約1,500ヵ所でフードサービスを提供している。
これまでコンパスグループ・ジャパンでは、他社製の名刺管理ツールを特定の部門において利用していたが、情報共有の活性化、生産性向上の観点から全社への展開を検討するもコスト面に課題があり実現していなかった。そこで、他社製品と比べても機能に遜色なく、求めるセキュリティ要件をクリアし、かつコスト削減が期待できる名刺管理ツールを検討した結果、「ホットプロファイル」の導入を決定した。
ホットプロファイルは、名刺を登録すると名刺に記載のない企業の属性情報(法人番号、業種、従業員数、上場区分)が自動で付与された顧客データベースを作成する。さらに、顧客との折衝履歴を社内全体で可視化することで、営業部門以外の人脈も営業活動への活用が可能になり、全社展開に際して投資対効果を発揮する。また、指定したIPアドレス以外からの接続をシャットアウト、そして二要素認証にも対応しているため、セキュアな環境で顧客情報を管理することが可能になり、セキュリティとアクセシビリティの両立を図る。