MA(マーケティングオートメーション)ツール「SATORI」を開発・提供するSATORIは、関東製作所のSATORI活用事例を公開した。SATORIは見込み客や匿名顧客へのアプローチおよび育成を可能とすることで営業課題を解決する、国産のMAツール。
導入効果
- SATORI導入から約1年7ヵ月で新規問い合わせ件数が年間100件から350件へ増加。自社サイトの月間セッション数も、約3,500セッションから10,000セッション超えに。
- 社長や営業担当など社内から「ここまで一気に伸びるとは思っていなかった」との声。
選定理由
- ポップアップ機能やウェブアクセス履歴、アクション履歴の可視化などアンノウンマーケティングを実現するための機能があること。
- 日本語によるサポート体制があること。
具体的な活用方法や工夫の抜粋
- オウンドメディアにてポップアップを活用し、オウンドメディア内の別な記事へ回遊させることによりアクセス数アップを実現。
- エンベッド(コンテンツを任意の箇所に埋め込むこと)機能を活用しすべてのウェブサイトにエンベッドを設置し、顧客データを取得、マーケティング施策に応用。
- 展示会で名刺交換をした見込み客にシナリオメールを活用してお礼メールを送信。
関東製作所 担当者のコメント
事業拡大に伴い、既存のお客様との取引きを大事にしつつも新規の開拓も進めていこうという経営判断から、社長直下でマーケティング課を立ち上げることになりました。マーケティングの実務経験はほとんどなかったのですが、入社すぐに社長からマーケティング担当に任命されたのです。Webマーケティングでコンテンツを発信し、新規のお問い合わせをいただくという流れを構築することになりました。
「SATORI」導入後、営業担当からは「ここまで一気に伸びるとは思っていなかった」と、驚きの声をいただきました。以前は1年かけて獲得していた3件の新規問い合わせが、いまでは1日だけで獲得できています。営業が足を運んで獲得したものではなく、お客様の方から訪れていただけるようになったのです。
「SATORI」は間違いなく、弊社のマーケティング施策の中心になっています。しかし、「SATORI」を導入しただけで成果が得られた訳ではなく、重要なのは導入後、つまりどのように活用していくかです。企業や業界によってもマーケティングの戦略は変わってきますので、自分たちで正解を見つけるために何度も何度も試すこと、そのためにツールを活用していくという姿勢こそが大事なのだと思います。