immedioは、提供するBtoBウェブ接客ツール「immedio(イメディオ)」が、ROXXに導入されたことを発表した。

導入の背景
immedio導入前のROXXでは、限られたリソースの中で商談数を最大化することに課題を抱えていた。当時の体制はインサイドセールスが少数でインバウンドリードへのアプローチを行っており、商談数が頭打ちになっていたため、アウトバウンドや掘り起こしなどのBDR的なアプローチ量を増やしたいという背景があった。
また、インバウンドリードの特性上、インサイドセールスのトークスキルに注力するよりも、アプローチスピードやアポイント取得における顧客体験を改善していく必要があると感じていた。
このような課題から、ROXXはimmedioの導入に至った。
導入後の変化
1.インサイドセールスの業務効率が改善
immedioを通じてインサイドセールスが架電しなくても4割の商談が自動的に獲得できる体制が構築でき、直近では掘り起こしやアウトバウンドに一定注力する時間も確保できるように変化した。また、掘り起こし(ナーチャリングメールへの架電)に関してはアプローチタイミングやアプローチの面で工夫のある動きができるようになり、成果も生まれている。
2.商談化率が200%以上改善
immedioを導入した四半期では過去最高の商談数獲得を記録。商談化率で見るとimmedio導入直後は18%だったものが40%に改善することができた。
ROXX back check事業部 マーケティングリーダー 大森氏のコメント

自身を顧客に見立てると、資料請求からISの営業電話が結構しんどいと感じていました。単純に情報収集としての資料請求時だと正直、架電アプローチ自体受けたくないですし、商談する気もないと思う方も多いと思います。
一方で、資料請求時に聞きたい内容がある程度明確になっていれば、immedioで日程調整し商談に臨む際、商談を有意義にするためにインサイドセールスで事前ヒアリングというかたちで架電することで顧客体験が向上すると共に商談の質も大きく改善します。商談実施が前提のコミュニケーションであれば双方前向きに会話できるため、インサイドセールスとしての活動価値も向上するイメージでした。
immedioの営業担当との商談でプロダクトの説明を聞いた際にも非常にわかりやすく、金額的にも費用対効果が合うイメージが持てたので、その日に申し込みたいという話をその場でしました。