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大手企業への営業戦略と実践~持続的な事業成長に向けて~ 『エンタープライズセールス』出版記念イベント by SalesZine

2024年11月20日(水)15:00~17:10

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リーダー職に向けたフォロー制度がある企業は約半数 「上司との面談」で学ぶ人が多い傾向/リ・カレント

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 個人能力開発と組織開発支援を行うリ・カレントは、企業規模500人以上の会社員リーダー職1,110名を対象に、「現在働いている環境に対する意識調査」を実施した。

調査概要

「現在働いている環境に対する意識調査」

  • 調査期間:2023年10月12日~10月16日
  • 調査方法:インターネット調査
  • 調査人数:1,110名
  • 調査対象:企業規模500人以上の会社員リーダー職
  • モニター提供元:Find Wow

チームメンバーに多いタイプ1位は「協働者」、2位は「逃避者」

 まず、「現在あなたには何人の部下がいますか」と質問したところ、4割以上が「1~5人(42.1%)」と回答し、次いで「0人(1人チーム)(29.9%)」「6~10人(13.5%)」「11~15人(5.9%)」「21人以上(6.3%)」「16~20人(2.3%)」という結果となった。

 次に、現在リーダー職の人はチームメンバーについてどの程度理解しているのかを知るため、“メンバーのタイプ”についてたずねた。

 メンバータイプは大きく分けて「協働者・破壊者・従属者・逃避者」の4属性とし、「あなたのチームメンバーに最も多いタイプはどれですか」と質問したところ、次のような結果となった。

  • 1位:協働者タイプ(37.1%)
    チーム成果のためにアイディアを出し、上司の指示を前向きに受け入れる。チームのためであれば上司への反論も辞さない。
  • 2位:逃避者タイプ(22.0%)
    チームへの関わりが薄く、提言も貢献行動も見られない。
  • 3位:従属者タイプ(19.5%)
    上司の指示に素直に従い、自分の考えは表に出さない。
  • 4位:破壊者タイプ(19.0%)
    上司や部署方針に対して発言するが、チームに貢献するような行動は起こさない

チームの「成果数字」以外の目標は「生産性の高さ」や「職場環境の改善」など

 チームの「成果数字」以外の目標についてたずねたところ、次のような回答を得た。

「Q. あなたのチームの『成果数字』以外の目標とは」

  • 労働時間に対する生産性の高さ
  • 離職率の減少
  • 職場環境の改善
  • 風通しのよい風土

リーダー職に向けたフォロー制度がある企業は約半数

「お勤めの会社でチーム運営のためにリーダー職に向けたフォロー制度などはありますか」と質問したところ、約半数が「ない(34.9%)」「知らない(16.1%)」と回答した。企業によるリーダー職へのフォロー制度は徐々に広がっているものの、制度がない企業もまだ多いようである。

 フォロー制度があると回答した人に対し「どのようなフォロー制度が最も近いか選んでください」と質問したところ、6割以上が「上司との面談(60.1%)」と回答し、次いで「外部研修(27.8%)」「人事担当者との面談(9.2%)」が続いた。上司との面談を通じてリーダー職としての役割を学んでいく人が多いようだが、約4人に1人は、外部研修を通じて学んでいるようである。

 また、「リーダー職へのフォロー制度がない」と回答した人に「お勤めの会社にフォロー制度の導入や実施などを求めますか」と質問したところ、約半数が「特にいらない(55.0%)」と回答し、次いで「外部研修を導入してほしい(21.7%)」「上司と面談をしてほしい(14.2%)」「人事担当者と面談をしてほしい(9.0%)」が続いた。フォロー制度はいらないという人も多い一方、半数近くは導入を希望していることがわかった。

リーダー職がメンバーに求める役割1位は「組織(チーム)の成果達成」

¬

「リーダー職であるあなたの役割にあてはまるものを全て選んでください」と質問したところ、「組織(チーム)の成果達成(50.5%)」という回答が最多となり、次いで「組織(チーム)の人材育成(39.1%)」「部下(個人)の人材育成(32.5%)」「組織(チーム)の活力向上(31.6%)」「部下(個人)の成果達成(27.1%)」と続いた。

 また、「チームメンバーに求める役割にあてはまるものを全て選んでください」と質問したところ、「組織(チーム)の成果達成(45.2%)」という回答が最多となり、次いで「自身(個人)の成果達成(39.5%)」「組織(チーム)の活力向上(34.4%)」「組織(チーム)の人材育成(27.9%)」「自身(個人)の人材育成(27.1%)」が続いた。組織が成長するためには個人の成長は不可欠であるため、それらを意識したフォローも必須となると言える。

リーダーとしての自己評価が“80点以上”の割合は2割程度

「リーダーとしての役割を達成できているか、自己評価をつけるとしたらどのくらいですか」と質問したところ、「60~79点(38.7%)」という回答が最多となり、次いで「40~59点(24.4%)」「80~99点(16.4%)」「20~39点(9.3%)」「100点(4.4%)」「0点(3.9%)」「1~19点(2.9%)」が続いた。

 続いて「あなたの部下はチームメンバーとしての役割をどれくらい達成できていますか」と質問したところ、「60~79点(36.8%)」という回答が最多となり、次いで「40~59点(26.1%)」「80~99点(19.1%)」「20~39点(7.1%)」「0点(4.9%)」「100点(3.7%)」「1~19点(2.3%)」が続いた。

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