LinkedInは、世界中のLinkedInメンバーを対象として「求職者が仕事選びの際に優先する条件についての調査」を実施。その結果を発表した。
調査結果

求職者が働くうえでもっとも優先する条件として、日本とグローバルともに「充実した報酬と福利厚生」が1位にランクイン。また、コロナ禍の影響で大きく変化した働き方を反映し「ワークライフバランス」と「柔軟な働き方」も日本・グローバルともに上位にランクインした。
一方、日本では「やりがいとインパクトのある仕事」が2位に入っているほか、「革新的なプロジェクトに携わる機会」が6位にランクイン。また「会社のミッションへの共感」が10位にランクインした。グローバルでは「スキルアップ」や「キャリアアップ」が上位にランクインし、個人の成長機会を重視している傾向が見られた。

LinkedIn上で掲載されているリモートワークの求人と、求職者のリモートワークへの応募状況について分析した。2020年以降のデータを分析すると、日本では、応募数全体に占めるリモートワークへの応募数の比率が2020年9月の7.6%から2021年9月には14.2%となり、2022年9月には21.0%へと増加。全求人数に占めるリモートワークの求人の割合は、2020年9月時点で全体の3.1%から2021年9月には7.8%へ、2022年9月には10.8%へ増加した。