ジェイフィールは、リモートワークを実施している企業の管理職107名、一般社員103名を対象に「リモートワークでの感情面におけるマネジメント実態調査」を実施。その結果を発表した。
- 調査概要:リモートワークでの感情面におけるマネジメント実態
- 調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー」の企画によるインターネット調査
- 調査期間:2022年6月22日~同年7月4日
- 有効回答:従業員数300名以上の会社において、勤続年数3年以上かつ最近一年以内で週3日以上のリモートワークを通算6ヶ月以上継続している部長111名、部長未満の管理職107名、一般社員103名の合計321名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはならない。
調査結果
仕事を行う上で自身の感情を外に表出することについて、どのような印象を持つかたずねた。部長の61.4%、課長層の58.0%がポジティブに捉えている一方、一般社員の59.2%が、ネガティブに捉えていることが明らかになった。
部下に対して、部下の感情に寄り添うマネジメントを行っているかたずねた。部長の80.2%、課長層の69.2%が「行っている」と回答した。
Q2で「行っている」と回答した層に、部下の感情に寄り添うマネジメントを実施している理由をたずねた。その結果、「部下のメンタルのケアをするため」が上位を占めた。
Q2で「行っている」と回答した層に、部下の感情に寄り添うマネジメントについて、具体的にどのような方法を実施しているかたずねた。その結果、「業務面での声がけから感情面を確認する方法」がもっとも多くなった。
一般社員へ、上司が部下の感情に寄り添うマネジメントを行っているか、行っている場合、どのような方法を実施しているかたずねた。その結果、41.7%が「とくにない」と回答した。