Hachidoriは、同社が提供する動画メッセージツール「recit」について、Zoom連携機能をリリースしたことを発表した。recitのZoomアプリを活用することで、コメント可能な動画の作成、共有設定やフォルダ分けが可能。この連携により、Zoom録画データの活用による営業組織のナレッジ共有・社内外のコミュニケーション円滑化へ貢献する。
Zoom連携でできること
- Zoomのクラウドレコーディングの自動アップロード
- 動画のフォルダ管理、タグ・タイトル検索
- 動画のセキュリティ設定(動画ごとに視聴権限の設定が可能)
- 1クリック操作による視聴リンクの発行・共有
- 動画に対するコメント・リアクション
- カスタムブランディング(動画プレイヤーやキャプションの色などが変更可能)
Zoom連携の想定活用シーン
商談・ロープレ録画によるナレッジ共有
商談録画やロープレ動画を共有し、営業部署内での視聴・コメントによる説明・フィードバックなどを行うことで、営業組織全体の学習・スキルアップが可能。
会議録画・共有による情報のキャッチアップ
会議に参加できなかったメンバーに会議録画を視聴してもらうことで、共有事項へのスムーズなキャッチアップが可能。副業メンバー・海外メンバーなどチーム内で時差がある場合や、多拠点・リモート勤務などコミュニケーションが取りづらい場合の情報共有に活用できる。
研修業務の効率化
中途・新卒社員に対してZoomで行っているオンライン研修と、recitで作成した社内システムのマニュアル動画などを一括で展開することで、動画を使ったオンボーディングや学習を実現。教育担当の工数負荷削減が期待できる。
ウェビナーや採用イベントなど、Zoomでのリアルタイム動画を録画で配信
Zoomで行ったウェビナーや採用イベントなどの録画を配信する際、コーポレートカラーに合った動画プレイヤーで社内外に共有できる。コメントを受け付けて視聴者が知りたいポイントの整理・回答を行ったり、アンケートフォームを設置してリード・採用候補者の獲得にも活用できる。