山陰合同銀行は、法人顧客の課題解決にかかる提案力の強化に向け、AIを積極的に活用していくことを発表した。具体的には、2026年4月から「企業分析におけるAI サポート」「法人営業AI ナビ」「AI 営業ロープレ」の3つの人材育成施策を本格展開していく予定。
導入の背景
近年、顧客ニーズの多様化・高度化に伴い、銀行に求められるソリューションは融資にとどまらず、コンサルティングなどのさまざまな事業支援メニューに広がり、提案の幅および機会が拡大している。
このような中、これまでのような上司・先輩のやり方を参考にしながらOJTで企業分析や提案方法を習得するスタイルのみでは、人材育成に多くの時間と負担を要することや、分析および提案品質にばらつきが生じやすいことが課題となっていた。
同行はこれらの課題を解決するために、AI技術を用いて分析・提案方法を「いつでも」「気軽に」「自分で」学ぶ機会を法人営業担当者に提供し、自律的な成長をサポートする。
施策の概要および期待効果

※1「法人営業AI ナビ」は、NTTデータの製品を採用
※2「AI 営業ロープレ」は、ナレッジワークの製品を採用
今後の展望
企業分析におけるAI サポートのイメージ
法人営業AI ナビの画面イメージ
AI 営業ロープレの画面イメージ
山陰合同銀行は、これまで進めてきた「全員コンサル」をはじめとしたコンサルティング機能の強化に加え、本件を通じて、顧客の経営課題により的確かつスピーディーに向き合う体制の充実を図る。
また、AIを活用した環境のもと、法人営業経験の浅い、もしくは未経験の担当者もよりスピーディーに自らの成長を実感できる機会を整え、意欲ある人材が飛躍できるフィールドを提供する。
