UPWARDは、Salesforce上で登記情報をワンクリックで取得できる新機能の提供を開始した。同機能と、UPWARDおよびSalesforceの既存機能を組み合わせて利用することで、土地仕入れに関わる業務プロセスを一気通貫で効率化・迅速化できる。

同機能では、Salesforce上に登録された地番情報をもとに、ワンクリックで登記情報およびその証明書(PDF)を取得し、Salesforceに保存できる。
1.オーナー照会業務の自動化
法務局での登記情報の取得作業が不要となり、オーナー照会にかかる業務負担の軽減が見込まれる。
2.営業リストを自動生成
登記情報が営業基盤であるSalesforce上に保存され、既存の営業リストへ自動反映されるため、営業活動開始までの準備時間を短縮できる。
3.登記情報の重複取得によるコスト発生を回避
登記情報がSalesforce上で一元的に管理されることで、同一地番に対する登記情報の重複取得を防ぎやすくなる。

2023年に提供開始した「ゼンリンブルーマップ連携機能」をはじめ、SalesforceおよびUPWARDの従来機能と組み合わせることで、「土地を探す」「登記情報を確認する」「リスト化する」といった、営業開始までの情報収集、準備作業の所要時間を削減。これにより、営業担当者はオーナーへのアプローチや交渉といった付加価値の高い業務に、より多くの時間を充てられるようになる。