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2025年1月28日(火)13:00~18:20

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Link AI、議事録AI Agent「RECO AI」の提供を開始

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 Link AIは、AI議事録生成・活用支援サービス「RECO AI(レコ エーアイ)」の提供を開始した。

提供開始の背景

 2024年2月の創業から、Link AIはAI Agentの開発・活用支援を行ってきた。今回リリースするRECO AIは、Zoom、Microsoft Teams、Google Meetなど、さまざまなオンラインミーティング環境下で利用できるAIアシスタントである。ミーティングURLを入力するだけで、議事録作成から情報活用、タスク整理、お礼メールの下書き作成までサポートし、ビジネスにおけるコミュニケーションとワークフローを効率化する。

 昨今、ビジネスにおいてはAIの「コンテキスト(文脈)」の活用がこれまで以上に求められている。単純なデータ処理にとどまらず、業務特有の状況・経緯・顧客情報といった「現場データ」をAIが理解し活用することで、他社との差別化や新たな価値創出が可能になる。

 そのためには、商談や社内会議の内容を正確かつ効率的に蓄積し、必要なタイミングで活用できる基盤づくりが必要となる。RECO AIは、この現場データを起点として、ミーティングから議事録を自動で生成するだけでなく、その後の意思決定や行動、さらには顧客コミュニケーション強化に役立つかたちでの活用を支援する。

特徴

時間と手間を削減:従来、議事録作成には人的コストがかかっていた。RECO AIは自動的にリアルタイムで音声を文字起こしし、ミーティング終了時には整えられた議事録案を提示する。

MTG終了後は社内チャットに議事録が共有される
共有される議事録の例

リアルタイムAI支援:会議中でもRECO AIがサイドアシスタントとして稼働する。AIとの対話を通じて進行内容を整理し、議題の優先順位や次の打ち手など、最適なミーティングフローを構築する手助けをする。

主要のウェブ会議ツールに対応:Zoom、Microsoft Teams、Google Meetといった主要なオンライン会議ツールに対応。ミーティングURLを入力するだけで利用が可能になる。

URLを入力するだけで即時利用可能

情報・タスクの抜け漏れ防止:会議中に議題が出たタスクは、自動的にリストアップされ、会議後の行動指針を提示。チーム全体への議事録展開も行うことができ、情報共有と意思決定を行う。

営業支援機能:営業シーンでは商談内容を分析し、次回提案の材料やクロージング戦略策定をサポート。お礼メールやフォローアップ資料の下書き作成までカバーするため、商談担当者は顧客との対話に集中できる。

商談中や商談後に営業マンへのアドバイス

スマートフォン対応で場所を選ばず利用可能:スマートフォンアプリとしても利用可能なため、外出先や出張先でもスマホからすぐに議事録を確認・共有でき、柔軟な働き方をサポートする。

スマホアプリとしても利用可能

活用シーン

1.営業組織の受注率アップ

想定シナリオ:新規顧客とのオンライン商談にて、RECO AIがリアルタイムで顧客の反応や興味を示したポイント(価格・導入スケジュール・特定機能など)をテキスト化・整理する。

ミーティング中の支援:「価格に敏感」といったキーワードを自動抽出し、営業担当者はその場で適切なディスカッション方針に切り替えることが可能になる。

商談後の具体的メリット:ミーティング終了後には、RECO AIがフォローアップメールの下書きを生成し、次の提案事項や課題解決のタスクをリスト化。これにより、営業チームは顧客のニーズに的確に応え、受注確度を高める後続アクションへ移行できるようになる。

2.情報の抜け漏れ防止と効率的共有

想定シナリオ:プロジェクト進行中の定例ミーティングで、エンジニア、デザイナー、マーケ担当、それぞれのタスクを持ち寄る場面を想定する。

ミーティング中の支援:RECO AIが発言内容をそのまま文字起こししつつ、誰がどのタスクを担当するのかを記録する。

ミーティング後の具体的メリット:会議終了時にアクションアイテムが自動的に集約され、関係者全員に共有される。結果的に、「誰がいつまでに何をすべきか」が曖昧にならず、プロジェクトの抜け漏れが発生しにくくなる。また、後から「○○さんのタスクは何だったっけ?」と確認する手間も削減できる。

3.ナレッジ活用・意思決定支援

想定シナリオ:新製品企画会議や戦略会議など、意思決定プロセスが複雑なミーティングでの活用例。

ミーティング中の支援:RECO AIが会話の流れを整理し、合意された方向性や未解決の課題を明確化。意思決定につながる情報を会議中から可視化する。

ミーティング後の具体的メリット:蓄積された議事録データは、その後の社内プレゼン用資料や経営陣向けの報告書作成に転用が可能。また、後日「なぜその方向性に決定したのか?」と質問すれば、RECO AIは関連する発言部分を提示。過去の経緯を踏まえた意思決定が可能になる。

4.製品開発・顧客サポート業務での活用

想定シナリオ:カスタマーサポートチームが顧客サポートMTGを行い、解決すべきユーザー課題や改善要望が多岐にわたる場合。

ミーティング中の支援:RECO AIが顧客からのフィードバック(機能改善要望、バグ報告、UI不満点など)をカテゴリ別に自動整理し、エンジニアリング、デザイン、サポートの各担当者へ適したタスク一覧をリアルタイムで作成する。

ミーティング後の具体的メリット:会議後、各担当者はRECO AIが生成した整理済みのタスクリストを参照するだけで、何から着手すべきかを把握することが可能になる。これにより、対応が早まり、顧客満足度が向上し、結果的に顧客ロイヤリティ強化につながる。

5.現場から経営へのフィードバックループ強化

想定シナリオ:支社・店舗責任者との定例会議で、各拠点からの報告内容を経営層が一元的に確認する場合。

ミーティング中の支援:RECO AIが複数の発表者のトピック(売上動向、在庫課題、人材不足、顧客動向)をまとめ、ポイントを抽出する。

ミーティング後の具体的メリット:経営陣は後日、「◯月度の販売戦略ミーティング」でどの拠点がどのような改善策を提案したか、RECO AIに質問するだけで確認が可能になる。その結果、意思決定や戦略立案が行いやすくなり、組織全体のスピード感が増す。

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